米国の好景気は外食産業にも反映されている。メニュートレンドは「イタリアン」「テックスメックス」「カリビアン」の3つ。これには経済・産業動向が大きく影響している。現在の経済の中心をなすコンピューター産業などが土地の安い南部へ移動。また高齢化に伴って人口も温かい南部へ移っている。これにより南の食事を食べる人が増え、メキシコ国境に近い地域ではテックスメックス、フロリダ方面ではカリビアン料理が流行している。また、日本ではイタリアンがファッションで伸びているのに対し、米国では"おふくろの味"が人気の理由である。
今、アメリカでは産業構造の変化や人口の南部移動に伴い、レストランもカジュアル化の傾向が強くなっている。業態別では"おふくろの味"としてのイタリアンが一番のトレンド。南部に行けばテックスメックスやカリビアンという料理が流行っている。これらのレストランはカジュアルな格好で気楽に行けるのも人気の要因だ。そうした中で、ステーキレストランも人気が高い。アメリカが好景気なせいもあるが、やはりアメリカ人にとってのごちそうは牛肉。せっかく外で食事をするのならステーキをというわけで、ここ5〜6年でステーキハウスが急激に伸びている。