weekly Food104 Magazine 2008年6月4日号

メルマガバックナンバー

● 新店オープン情報
● 日本外食ニュース
● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報
● 米穀情報
● 食ビジネスニュースリリース
● 王利彰のレストランチェック
● 王利彰の米国外食情報

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● 新店オープン情報 ———————————————-■□

■ 炭火グリルイタリアン ナランジ オープン

炭火グリルイタリアンnalanji(ナランジ)が5/2にオープンしました。
入口の扉が開いた瞬間、150本のワインが御客様をお迎え致します。一流デザ
イナーが手掛けた店内は「オーストラリアの洞窟」をイメージ。様々なシチュ
エーションに対応したフロアー創りになっています。

料理は 世界で一番、澄んだ空気と大自然の残るオーストラリアの食材を用い
炭火グリルをメインとした本格イタリア料理。

○メニュー一例
タスマニア産 生牡蠣
タスマニア産 トラウトサーモンの燻製とサラダ
豚頬、豚耳、豚舌のゼリー寄せ ライム風味
野菜のマリネ
内臓炭火焼き盛り合わせ
オーストラリア産 牛ロース炭火焼
オーストラリア産 骨付き仔羊の炭火焼
自家製サルシッチャの炭火焼
メカジキのグリル

○店舗データ
住所:東京都港区西麻布1-12-4-西麻布紀伊国屋ビル6F
アクセス:東京メトロ日比谷線 「六本木駅」より徒歩10分
西麻布交差点近く
TEL:03-3796-0281
営業日・営業時間:OPEN 18:00  L.O (GRILL FOOD) 2:00
L.O (ATHER FOOD) 3:00  CLOSE 4:00
定休日:日曜日

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● 日本外食ニュース ———————————————-■□

■ てんや、バーガーキング、バーミヤン、デザート充実急ぐ、
食事時間帯外の集客強化 2008/05/28 日経MJ(流通新聞)
http://news.r-jinzai.net/article/98399307.html

外食企業でデザートメニューを拡充する動きが広がっている。天丼チェーンの
テンコーポレーションバーガーキング・ジャパンバーミヤン

■ オリジン東秀、100グラム280円総菜、11種導入―均一価格転換、高めに
2008/05/28 日経MJ(流通新聞)
http://www.toshu.co.jp/origin/menu/menu01.html

オリジン東秀(東京都調布市、加栗章男社長)は持ち帰り総菜・弁当の「オリ
ジン弁当」で、100グラム280円と値段を高めに設定した総菜11種類を導入する。

■ ハンバーガー以外の不振業態、モスフード、撤退も視野、社長方針、海外
は18店出店 2008/05/28 日経MJ(流通新聞)
http://news.r-jinzai.net/article/98391263.html
http://www.mos.co.jp/company/press/

モスフードサービスの桜田厚社長は2008年3月期の決算説明会で、モスバーガ
ー以外の不振の業態について09年3月期上期の状況を踏まえたうえで、「撤退
も視野に最終決断する」と語った。一方で、今期は台湾などアジアに絞り展開
する海外で新規の国・地域への出店も含めて18店を新規に出店する方針を明ら
かにした。

■ 宅配ピザウイリー、韓国外食と業務提携――激辛鶏料理、日本で展開
2008/05/28 日経MJ(流通新聞)
http://www.1willy.co.jp/companyinfo/index.html
http://news.r-jinzai.net/article/98392022.html
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M100583/200805086039/_prw_open.html

宅配ピザ事業などを運営するウイリー(東京・江戸川、橋口政治社長)は韓国
の外食チェーン、ホーンチョ・ワン(本社ソウル)と業務提携することで合意
した。メニュー開発で連携するほか、今年中に相手先のブランドで直営店を3
店舗出す。

■ 川上商店 はしの漆塗り直し、1膳200円、外食・ホテル導入(食を支える)
2008/05/28 日経MJ(流通新聞)
http://www.kawakamishoten.co.jp/coating/index.html

はし製造・卸の川上商店(東京・中央、川上孝幸社長)は、はしの漆を塗り直
して長く使える手法を導入、環境負荷に加え、コストも削減できるとあって注
目を集めている。

■ シドニーの人気シェフ、ルーク・マンガン氏 豪州料理普及に奔走(フーズWho)
2008/05/28 日経MJ(流通新聞)
http://www.pjgroup.jp/salt/

東京・新丸の内ビル内に店を構え、豪州のモダン料理を提供する「ソルト」。
開設からこの4月下旬で1年が過ぎた。店を率いているのがシドニーの人気シェ
フ、ルーク・マンガン(38)氏だ。現在、豪州の若手の一流シェフを日本に呼
ぶなどして、豪州料理の普及に向けたイベントを画策している。

■ ワタミが小型店展開、首都圏向け、FC方式 面積半分以下、1人客も開拓
2008/05/30 日経MJ(流通新聞)
http://ameblo.jp/vitz773426/entry-10101503974.html
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=7522&NewsItemID=
20080530NRS0127&type=2
http://www.insyokunavi.com/g_topics/index_g.php?t=312

居酒屋大手のワタミは、主に首都圏向けの小型店を開発した。面積を50~70平
方メートル前後と従来の半分以下とし、内装やメニューを絞り込み、初期費用
を抑えた。6月下旬からフランチャイズチェーン(FC)方式で展開する。

■ ひらまつ、ワイン3割値下げ、中価格帯レストランで
2008/05/30 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q2/572361/
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/

ひらまつは、中価格帯の「ブラッスリー ポール・ボキューズ」4店で、ワイ
ンを約3割値下げし、小売店と同程度の価格で提供する。

■ サブウェイ、「自分仕様」のクーポン作り、ネットでメニュー選択
2008/05/30 日経MJ(流通新聞)
http://www.salespromotion.jp/exa_l.php

日本サブウェイ(東京・港)はホームページを通じて、消費者が好きなサンド
イッチのクーポンを自分で作れるサービスを6月4日から始める。

■ 「食の大学院」関西に誕生へ、10年度、地域活性化へ産官学連携
2008/05/30 日経MJ(流通新聞)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/135882/
http://univlog.jugem.jp/?eid=416

関西で食に関する「食の知の拠点形成懇談会」が4月に立ち上がった。関西の
食文化を盛り上げ、産業振興にもつなげようと経済産業省や大学、外食業界が
連携。手始めに中核組織として関西の四大学が共同大学院を開設する方針だ。
実現すれば国内初の「食の大学院」となる。来年春にも文部科学省に設置を申
請。2010年度の開校を目指している。

■ アサヒビール、ベルギービール強化、世界最大手と提携拡大
2008/05/30 日経MJ(流通新聞)
http://www.asahibeer.co.jp/news/2008/0528_2.html

アサヒビールは「ヒューガルデンホワイト」などビール世界最大手インベブ
(ベルギー)のベルギービール6品目を9月4日から販売すると発表した。同社
が国内で扱うインベブ商品は3から9に増える。輸入商品の品ぞろえを広げて消
費者の嗜好(しこう)の多様化に対応する。

■ 麦とろカフェ、新宿に開業、はくばく、来月限定
2008/05/30 日経MJ(流通新聞)
http://www.hakubaku.co.jp/hakubaku/

穀物製品製造のはくばく(山梨県増穂町、長沢重俊社長)は6月、JR新宿駅南
口近くに「麦とろカフェ」を1カ月限定で開く。トラベルカフェ新宿サザンテ
ラス店を借りる。

■ この人あの組織――秋田県大仙市、JA秋田おばこ(食材最前鮮)
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)

秋田県南の仙北平野に位置するJA秋田おばこ(秋田県大仙市)は年間約8万ト
ンと単位農協では全国最多のコメを取り扱う。1998年、20の農協が合併して誕
生してから10年。量に安住することなく質の向上に力を入れてきた。総合商社
と組んでコメをブランド化するなど意欲的な改革にも取り組んでいる。

■ 近海カツオ不漁 海水温上昇し回遊路変化?南方漁場の大量漁獲影響?
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://blog.kansai.com/fdsfamily/711

日本近海のカツオ漁が不安定さを増し、2年連続で不漁に陥っている。黒潮の
流れとともに春に北上してきた規則性が乱れてきた。政府が資源量の豊富な魚
として消費を呼びかけるのとは裏腹に、生産現場では将来への危機感が強まっ
ている。入荷が安定しないため、鮮魚の売り場作りにも影響が出ている。

■ 佐賀牛、米国デビュー、ラスベガス、NYで販売
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://jasaga.or.jp/news/2008/06/ja.html
http://www.sagagyu.jp/

JAさがは「佐賀牛」を米国に初輸出する。佐賀牛の輸出は香港に続き二番目。
牛肉の大量消費国である米国に販売することでブランドイメージを高める。

■ 長野のヤッホー・ブルーイング、地ビール3割増産―大都市圏販売好調
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://homepage3.nifty.com/venture-whisky/page056.html

【長野】地ビールメーカーのヤッホー・ブルーイング(長野県軽井沢町、星野
佳路社長)は主力の「よなよなエール」などを増産する。好調な販売に対応し
2009年2月期の生産量を前期比36%増の年間1750キロリットルに引き上げる。

■ JR東日本フードビジネス(にぎり立鮨 潮)(フード新潮流競争力を磨く)
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://www.jefb.co.jp/

ジェイアール東日本フードビジネスが新たに開発したのが「にぎり立鮨 潮
(うしお)」だ。小さな立地にも出店できる立ち食いすしの形態とし、5月中
旬にJR品川駅構内にある駅ビル「アトレ品川」2階にオープンした。

■ ビールとマーボーナス、味の素・キリン共同販促、テレビCM放映開始
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://www.kirin.co.jp/company/news/2008/0528_01.html

味の素とキリンビールは「ビールとマーボーナス」という共通のテーマによる
テレビ広告の放映を始めた。

■ 覆面調査もてなし重視、日本KFC、10年ぶり刷新、頻度も2倍に
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://www.kfc.co.jp/
http://japan.kfc.co.jp/

日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は自社の店舗を対象に、外
部調査員を使って実施する「覆面調査」の基準を10年ぶりに刷新する。

■ 豚ホルモンくし焼き店、チムニー、千葉に1号店
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://www.chimney.co.jp/
http://news.r-jinzai.net/article/99114656.html

チムニーは豚のホルモンを利用したくし焼き店を開発、5月下旬に1号店を出
店した。筆頭株主の米久を通じて豚ホルモンをチルドで仕入れ、くし1本126円
豚もつ煮400円弱と割安感を出した。「国民的に人気のある商材」(チムニー)
を利用し、集客につなげる。今後、売れ行きをみて、多店舗化も検討する。

■ 神奈川、禁煙条例に戦々恐々―正面から向き合い備えを(ふーど記)
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://www.j-cast.com/2008/04/25019510.html
http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/20080521/
http://mainichi.jp/area/kanagawa/genbakara/news/20080509ddlk14070247000c.html

神奈川県が導入を検討している禁煙条例に大手の外食企業が戦々恐々としてい
る。居酒屋大手のワタミは「地元の経済への影響なども含め、現時点で弊害が
多すぎる」と警戒感を強める。

■ 「出前館」、利用者向けにポイント導入
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://demae-can.com/
http://demae-can.com/fun/fun_top.html

食事宅配店のポータルサイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会は2日か
ら、利用客向けのポイントサービスを始める。

■ モス、期間限定ラテ
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://www.mos.co.jp/company/

モスフードサービスは、全国の「モスバーガー」で、10日から期間限定で
「アイスキャラメルラテ」(Sサイズ280円)など、ラテ2種を販売する。

■ きちり、全席個室の和風居酒屋
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://www.kichiri.com/

居酒屋チェーン運営のきちりは全客席を個室にした和食居酒屋を四日に大阪市
内にオープンする。二十代後半から三十代の男女を主な顧客に想定した新業態
店で、一号店での顧客の反応をみたうえで年間315店舗の出店を目指す。

■ バイト代計1,200万円、ワタミが未払い、労基署勧告、217人に返還
2008/06/02 日本経済新聞 朝刊

居酒屋「和民」などを展開する「ワタミフードサービス」(東京)が、全国の
47店舗でアルバイトの勤務時間を過少に記録して217人に計約1,200万円を払っ
ていなかったことが1日、分かった。同社は全額を支払ったという。

■ 不当解雇とワタミ提訴、未払い問題告発の男性(ピックアップ)
2008/06/03 日本経済新聞 大阪朝刊 (社会面)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805310115.html

居酒屋の「和民」などを全国展開するワタミフードサービス(東京)にアルバ
イト店員として勤務していた大阪府の20代男性が2日、勤務時間管理について
内部告発したことを理由に不当に解雇されたとして、未払い賃金や慰謝料など
約445万円の支払いを求めて大阪地裁に提訴した。

■ ロイヤルホテルとホテルオークラ、宿泊分野のセールス・マーケティング
業務統合で新会社設立 2008/06/02
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0190426_01.pdf
http://www.rihga.co.jp/
http://www.hotelokura.co.jp/

株式会社ホテルオークラ(本社:東京都港区 代表取締役社長:荻田敏宏)と
株式会社ロイヤルホテル(本社:大阪市北区 代表取締役社長:川越一)は、
宿泊業務分野におけるセールス・マーケティング業務を統合するための合弁子
会社を設立することに合意した。

■ オークラ、ロイヤルホテル提携、規模の利益享受、両社会見
2008/06/02 日経産業新聞
http://www.asahi.com/business/update/0528/OSK200805280024.html

両ホテル合わせて33ホテルの営業・販促活動を代行する。具体的にはグループ
全体で広告を出稿したり、ホテルの会員組織にイベント告知をしたりする。い
ずれ、ほかの独立系ホテルにも傘下入りを呼び掛ける。新会社を「オレンジ」
とした理由は。「オークラの『O』とロイヤルの『R』を頭にとった。資本提携
や経営統合の可能性は。現時点ではまだ検討していない。

■ オークラ、ロイヤルホテルと提携 迫る外資、「和」の対抗軸(NewsEdge)
2008/06/02 日経産業新聞
http://www.asahi.com/business/update/0530/OSK200805300095.html?ref=rss
■ 外食各社の増益幅縮小―高コスト構造の回避カギ
2008/05/28 日本経済新聞 朝刊

外食各社は収益構造の転換を迫られそうだ。消費者の節約・安全志向の高まり
に加え、小麦や食用油、乳製品など食材原料の高止まりや「残業代未払い問題」
に端を発した人件費の上昇傾向などコストアップ要因が数多く押し寄せる。対
応を間違えれば今後の成長を左右しかねない。

■ 外食各社の増益幅縮小、主要13社、営業益、今期7%増に鈍化、
地方・郊外店が苦戦 2008/05/28 日本経済新聞 朝刊

外食各社の収益拡大ペースが鈍化している。日本マクドナルドホールディング
スやゼンショーなど主要13社の2008年度連結営業利益(一部単独)は前期比7%
増の見通しだが、07年度の20%増を大幅に下回る。ガソリン高などの影響で消
費者が外食を控え、売り上げが伸び悩む。食材高騰や残業代未払い問題も収益
を圧迫し、先行きは楽観できない。

■ 船場吉兆廃業、新たに8品使い回し、80人解雇、破産手続きへ
2008/05/29 日本経済新聞 朝刊

牛肉の産地偽装事件などが発覚し、廃業した料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)
は28日記者会見し、新たにアワビなど8品目での使い回しを認めた。同社は同
日付で従業員約80人を解雇。大阪地裁は同日、民事再生手続きの廃止を決定、
同社は2週間後に破産手続きに入る見通し。

■ 船場吉兆が廃業、使い回し新たに8品、アワビなど94年から 負債総額9億円
2008/05/29 日本経済新聞 大阪朝刊 (社会面)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080528-567-OYT1T00411.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200806020152.html

■ ダイヤモンド・ダイニング
2008/05/28 日本経済新聞 夕刊
http://www.diamond-dining.com/aboutus/message.html

松村社長が外食業界とかかわりを持ったのは1980年代後半の大学時代。サイゼ
リヤで、4年間アルバイトとして働き「廃棄ロスを抑える方法など外食店運営
の基礎を学んだ」。大学卒業後パチンコなどの娯楽関連企業に入社。ディスコ
の企画・運営に携わり、店長も務め集客力を会得。た。1995年に独立し、まず
日焼けサロン事業を手掛け、2001年に外食事業へ進出。

■ コンビニ各社、中国出店を加速、セブンイレブン、年内に上海進出
2008/05/30 日経MJ(流通新聞)

コンビニエンスストア各社が中国国内での出店を加速させる。セブン―イレブ
ン・ジャパンは上海に出店を開始し、直営店を出店している北京では秋口をメ
ドにフランチャイズチェーン(FC)展開を始める。ファミリーマートも2009年
2月期に中国国内の店舗純増数が過去最大になる見通し。成長の見込める中国
市場での競争が激化しそうだ。

■ セブン&アイHD、中国・上海市でセブン-イレブン店舗を展開
2008/05/29 プレスリリース
http://www.7andi.com/ir/index.html

セブン―イレブン・ジャパンは29日、台湾の食品・流通大手、統一企業グルー
プを通じて中国・上海市でコンビニエンスストアの出店を始めると正式発表し
た。中国事業を日本本社主導に切り替える。
http://www.7andi.com/

■ 店長年収、幸楽苑100万円上げ
2008/05/29 日本経済新聞 朝刊
http://www.kourakuen.co.jp/ir/index.html
http://netallica.yahoo.co.jp/news/36146

ラーメンチェーン大手の幸楽苑は2009年4月から、全国に約400あるラーメン店
の店長の年収を平均約100万円引き上げる方針だ。待遇改善で人材を確保する
狙い。

■ 日生協、安全対策に2割増員、ギョーザ事件検証委報告受け、商品検査を強化
2008/06/02 日経MJ(流通新聞)
http://jccu.coop/
http://jccu.coop/info/announcement/2008/05/33530.html

日本生活協同組合連合会(日生協、東京・渋谷)は、中国製冷凍ギョーザの中
毒事件で生協側の対応を調べていた第三者検証委員会(委員長・吉川泰弘東大
大学院教授)の最終報告を受けて、今後の安全対策を打ち出した。安全対策に
充てる人員を2割以上増員するほか、各生協間で緊密に情報共有できる体制の
構築を当面の目標に掲げた。

■ デニーズ、ぴりっと辛い、夏限定メニュー
2008/05/31 日本経済新聞 朝刊
http://www.7andi-fs.co.jp/7fs/index.html
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0190340_01.pdf

セブン&アイ・フードシステムズは主力のファミリーレストラン「デニーズ」
向けに、6月12日から夏季限定のメニューを販売する。キムチや半熟卵などを
添え、コチュジャンや唐辛子を使ったピリ辛のタレをかけたハンバーグを用意。
牛肉のソテーやナムルなどを混ぜたコチュジャン風味の冷やしめんもそろえた。

■ 香川のうどん店、粘りも限界 輸入小麦高、地元産は腰に難題(景気ウオッチ)
2008/06/02 日本経済新聞 朝刊

香川県でコンビニエンスストアの数より多い讃岐うどん店が、輸入小麦の価格
高騰にあえいでいる。

■ すかいらーく、地域限定の正社員、入社時に選択可能に
2008/06/02 日本経済新聞 朝刊
http://news.r-jinzai.net/article/98961346.html
http://www.skylark.co.jp/news/index.html

ファミリーレストラン最大手のすかいらーくは7月から、転勤がない地域限定
の正社員の採用を始める。正社員の門戸を広げ優秀な人材に長く働いてもらえ
る環境を整える。

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● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報 ————————■□

■ 韓国外食マーケット その11
立教大学経営学研究科博士課程後期専攻 李美花(イミハ)

立教大学ビジネスデザイン研究科で執筆した修士論文(調査研究)。執筆は3年
前から取り組み、発表したのは2年ほど前ですので、古いデーターになること
を御了承ください。また、本文はテキスト表示ですので、表関係も掲載できな
かったり、表示がうまくいかない場合がありますし、出典や引用の明記も欠け
てしまうことをご了承ください。

○失敗事例
外食産業は、初期段階から外資が積極的に参入してきた市場である。ロッテリ
アのように初期に参入し、今なお業界をリードしている企業もあれば、早々に
撤退した企業もある。以下の表は、韓国で事業拡大に失敗し、撤退した多くの
多国籍外食企業である。

表 33 韓国での事業拡大に失敗・営業低迷多国籍外食企業

業種&業態 ファストフード
進出年度 進出ブランド名 現地提携先・企業名    State
1980 AMERICANA AMERICANA       撤退
1984 WENDY’S(米国) WENDY`S KOREA Royalty3~4%  低迷
1988 UNCLE JO TAJIN流通   撤退
1990 HARDEE’S (株)SEJIN FOOD SYSTEM 再参入
1990 BURGER 9   撤退
1991 ROGER’S HAMBURGER     撤退
BIGWAY HAMBURGER     撤退
1993 DAIRY QGUEEN   撤退
1994 JOY TIME DO-A INTERNATIONAL   撤退
1993 Chester Frid Chiken     撤退
1996 J ブレナス     撤退
1998 吉野家 (株)DOOSAN商事 Royalty3~4%  撤退
1998 Carl’s Junior   再参入
1998 Charley’s Grilled Subs        撤退
1994 KENNY ROGERS ROSTERS (株)韓国ROSTERS75:25(合弁) 撤退

業種&業態 ファミリーレストラン
1985 TOMMORROW TIGERS CHONWON EXPRESS 撤退
1992 PONDAROSA SHINDONGBANG 撤退
1987 DENNY’S (株)KYUNGIL食品 撤退
1988 COCO’S MIDOPA FOOD SYSTEM 撤退
PLANET HOLLYWOOD SAMHO FILM&HONGRUNG 撤退
LA PAMS 韓国日報 撤退
2001 RUBY TUESDAY     撤退

業種&業態 ピザ
1989 SHAKEY’S PIZZA GOLDEN BELL   撤退
1985 PIZZA IN (株)YANG繊維産業   撤退
1990 ROUND TABLE PIZZA (株)DOOSAN   撤退
1996 LITTLE CAESARS PIZZA KYUNGIL食品   撤退

業種&業態 ドーナツ
1982 WINCHEL     撤退
1983 MISTER DONUT     撤退
1992 DAYLINE     撤退

出所: フードガイドHP「外国導入ブランド一覧」 韓国外食経済新聞を参考に
して筆者作成。

次に韓国に参入した多国籍外食企業の中で失敗した事例を詳細に紹介し、失敗
した多国籍外食企業の共通する失敗原因を探ってみる。

1)ピザイン
韓国国内フランチャイズ紛争1号という汚名を残しながら、ライセンス契約終
了とともに、既存の7店舗はRed Pizzaというブランド名としてHatae Deliが引
き続き運営にあたっている。一方、1996年にはShinhoグループの系列社である
Dongyang繊維産業がPizza Inの再導入を試みたが、1997年のIMF経済危機とピ
ザ業界の過当競争による経営悪化が原因となり閉店撤退してしまった。

2)LAパムス
デニーズと似たようなコンセプトで、総客席は400席、インドアゴルフ場とと
もに新聞会社の韓国日報が経営に当たり開店した。香港の1号店に次いで世界
では2番目の店舗となる。20億ウォン以上の資本金が投資され、韓国国内レス
トランとしては最大規模を記録した。スポーツエンターテインメントを楽しめ
るスポーツバーというダイナミックでアクティブなコンセプトが特徴で、ビリ
ヤード台を始めスポーツ器具が揃い、ロックとハリウッド映画、各種のスポー
ツゲームが楽しめるモニターが39台設けられた。しかしながら、初期投資費用
の負担とオペレーションの未熟による不振が原因で3年後に閉店された。

3)Jブレナス
1996年 Hyundai薬品により米国Jブレナス社からブランド導入された。直営で
ソウル空港ターミナル、ブンダン、明洞に3店舗をオープンしたが、サンドイ
ッチに対する認知度不足と韓国経済の不況(IMF)により2年で撤退してしまった。

4)Planet Hollywood
SamhoフィルムとHongnungカルビの合弁会社により導入された。ハリウッドス
ターの共同資本出資という最大の広報効果を享受した。アジアでは香港の次に
2番目の出店となって起工式から注目を浴びた。映画の中で登場する小品を主
なインテリア用品として活用、特に記念品の販売など他のレストランでは、味
わえない魅力を発散した。ところが、高い客単価と比べ、低いクオリティ、味
の現地化戦略の失敗、不利な立地条件による集客力不足により、結局開店から
閉店まで7ヶ月という短期間の失敗に至ったケースである。

5)DENNY’S
アメリカの合理的なシステムを韓国風土に合わせて、細やかにアレンジして
1994年にオープンしたが、従業員の教育の失敗、経営収支悪化が原因となり
4年で撤退した。

6)Ponderosa
韓国初のステーキ専門店として脚光を浴びたが、1996年にShindongbangグルー
プ系列のYoujin産業に売却されて以来、親企業の強引な事業拡張により運営が
混乱し、2002年フランチャイズ契約終了時点で契約更新の代わりに閉店を選ん
でしまった。2店の既存の店舗はFoodvileが買収してVip’sと言うブランド名
で引き続き営業している。

7)Ruby Tuesday
米国のファミリーレストラン業界では中上位のブランドである。一号店はソウ
ルの郊外にあるIlsanという立地的には良くない場所であった。撤退したのは
立地や営業不振よりも外食業の経営マインドが無い現地パートナーが原因であ
ったケースである。

上記の他、1996年にIlkyung食品が経営していたLittle Caesars pizzaが経営
悪化のため4店の直営店を突然に閉店した。1993年からフランチャイズを展開
し、200店あまりの店舗展開をしていた炭火焼きチキン専門店のKeny Rogers
rostersが3年で不渡りを出し、撤退してしまった。その原因は、New Coreデ
パート内に無理やり短期間で8店を出店するなどの過当な設備投資による資金
の圧迫と、同デパートの不渡りによる資金難などが原因だった。

このように、1997年上半期デニーズの閉店をはじめ、事業中断したり撤退した
りする多国籍企業が続出しはじめた。1998年には、IMF経済危機の中1~2店舗
を展開した「吉野家」、「Carl’s Junior」などが閉店した。吉野家の失敗原
因としては、高価格で韓国人の味に合わない、韓国の食文化にない丼と言う貧
しい食事の導入、などが原因と見られる。このように、自国で成功したブラン
ドだけでは海外進出先の国での成功はおぼつかない。現地における優秀なパー
トナー、良い立地選定技術、そして社会の情勢も重要なファクターである。
(続く)

筆者略歴
韓国出身。
長安大学日本語科卒業
ソウル首都料理専門学院で和食と韓国料理の調理師資格取得。
草堂大学調理科学科にて外食経営を学び、卒業。
2004年4月に日本に留学し、立教大学ビジネスデザイン研究科(MBAコース)
入学。
2006年3月同校卒業。経営学修士。
2006年4月立教大学経営学研究科博士課程後期入学、米日韓におけるフランチ
ャイズ・システムをテーマに博士号取得を目指している。
その他、日本では「飲食店経営」執筆中、韓国では「外食経営」等に執筆し、
現在は韓国フランチャイズ雑誌Business & Franchiseに日本のフランチャイズ
企業動向を執筆中。
○筆者連絡先 jane0423@hanmail.net

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● 米穀情報報 —————————————————■□
※この情報は、米穀データバンクのご協力により、「米穀市況速報」(日報)
から、一部記事を要約したものを掲載させていただいています。(月1掲載)
記事・図表の無断転載・引用を禁止します。

■ 外食がレジ脇で精米販売も

米への追い風が続く環境下で、外食各社ではおにぎりをメニューに加えたり、
小袋での精米商品を店頭販売するなどの動きが出てきている。

おにぎりを主に朝食メニューとして検討するのは首都圏A社。中華メニューを
主力とする同チェーンでは珍しい取組みで、「実験的に前年産で提供した事例
はあるが、米への関心が高まり、6月中旬を目途に本格導入を」(購買部長)
とのこと。基本的には現在使用中の東北銘柄を流用する予定だが、「価格次第
だが、魅力ある提案があれば考慮も」とする。

一方、西日本のBフェミレスチェーンでは、「スーパーでの好調な動きに触発
され、レジ脇で1キロ等の精米商品を置こうと考えている。可能なら店舗立地
により地元米を揃えたいので、既存の仕入先を含めて6月中には商談に入る予
定」(商品部長)とのこと。
(2008年5月29日)

■ 開店セールで茨城コシ10キロ2,980円(ダイエー)

弁当など中食食品を機軸としたダイエーの新業態フーディアム2号店が5月24
日、川崎市内のJR武蔵小杉駅近くにオープンした。

安全・安心、健康、上質をコンセプトとした食品スーパーで、1号店である多
摩店と同じく米飯類には新潟コシヒカリ100%使用をPRする。24日、25日の2日
間が新規オープンセールとして、茨城コシヒカリが5キロ1,580円、10キロ2,980
円で集客の目玉として販売された。

こうした米飯加工アイテムに産地銘柄を前面に出す手法は、大阪のイズミヤを
始め各地で広がりつつあり、「今後は中堅規模スーパーにも拡大していく見込
み。納入米卸には新規開拓チャンスと共に、コンタミ等の安全対策が厳しくな
る」(関係卸)との指摘を聞く。
(2008年5月27日)

■ 近畿、東海を中心に新規出店(ハークスレイ)

持ち帰り弁当店ほっかほっか亭を運営する(株)ハークスレイ(大阪市)はこ
のほど、平成20年3月期の連結業績結果の概要を発表した。

売上高は247億70百万円(前期比1.5%増)、経常利益13億31百万円(同48.4%
減)、当期純損失29億46百万円(前期は当期純利益10億49百万円)となり、
「持ち帰り弁当事業ほっかほっか亭では玄米を商品化した玄米シリーズや、
兵庫県尼崎市と共同開発したメタボ対応のヘルシー弁当等が好評であった。
ただ期末店舗数が36店舗減少したなどの影響が出ている」としている。

今期は5月に連結子会社化した店舗コンサルティング支援のTRNコーポレーシ
ョン(株)と、経営に関するコミットメントを高め食材、資材の共同購入な
どを進めていくという。新店の出店に際しても「同社のノウハウを生かし近
畿、東海地区を中心に新規出店を進め、顧客満足度の高い店舗を実現していく
考え」としている。
(2008年5月20日)

■ 米粉・飼料用米で食料供給力を強化(新農政2008)

政府の食料・農業・農村政策推進本部(本部長・福田康夫首相)は5月7日、
食料の安定供給体制の確立に向けた今後の農政指針「21世紀新農政2008」を
まとめた。世界の食料事情が深刻化する中で、米粉や飼料用米などの米を利
用した新たな可能性の追求など国内における食料供給力の強化などを盛り込
んだ。

この指針は、農水省の有識者会議「食料の未来を描く戦略会議」(生源寺真一
座長)の提言を踏まえてまとめたもの。(1)国際的な食料事情を踏まえた食料
安全保障の確保(2)消費者の「食」への信頼確保と食生活の充実を図る施策の
展開(3)国内農業の体質強化による食料供給力の確保などが柱。

輸入国として独自の中長期世界食料需給予測モデルを開発して食料需給レポー
ト等の情報を提供するほか、米粉や飼料用米など米を利用して国内の食料供給
力を強化する。国内農業の体質強化では、農地の賃借を容易にするための措置
など農地政策改革や、行政と農業団体の連携により生産調整の達成に全力をあ
げることなどが盛り込まれた。
(2008年5月9日)

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● 食ビジネスニュースリリース —————————-■□

■ 「海老カツバーガー」リニューアル発売
携帯メール会員向けクーポン第2弾を実施、会員数は50万人突破

モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスでは、定番メニューの
「海老カツバーガー」(350円/税込)を、平成20年6月10日(火)にリニュー
アル発売します。同時に販促キャンペーンを実施し、携帯メール会員向けの割
引クーポンも導入後第2回目となる配信を行います。

モスバーガーでは、当チェーンの携帯電話向け公式ウェブサイト(名称:モス
の携帯サイト)を今年3月28日(金)に全面刷新しました。同日より募集開始
した携帯メール会員が、5月20日現在53万人まで拡大しています。携帯メール
会員には、1.割引クーポンの配布(期間限定)、2.「待ち受け画像」「着信音」
等のオリジナルデジタルコンテンツの無償提供、3.キャンペーン情報・お得情
報のメール配信、等の特典を提供しています。

「海老カツバーガー」は、当初期間限定で発売したところ大変ご好評をいただ
き、2001年10月より定番メニューとなった、海老のぷりぷりとした食感が人気
の商品です。今回のリニューアルでは、より海老の風味を向上させ、味のポイ
ントとなるタルタルソースも甘みと酸味のバランスを改良してやさしい味わい
に仕上げました。

今回のリニューアルキャンペーンにおいては、携帯メール会員向けに、平成20
年6月10日(火)~平成20年7月6日(日)の間、「海老カツバーガー」(350円
/税込)単品を50円割引するなどのクーポンを期間限定で用意します。今後も
会員限定サービスを行っていく予定です。

○定番メニュー・リニューアル商品「海老カツバーガー」
ぷりぷりの海老を贅沢に使用したサクサクの海老カツに、具材感たっぷりの
タルタルソースをのせ、千切りキャベツと共にサンドしました。海老本来のう
まみをより引き立たせた海老カツに、やさしい味わいのオリジナルタルタルソ
ースが絶妙にマッチする一品です。

○URL: http://www.mos.co.jp

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● 王利彰のレストランチェック———————————–■□

■ お好み焼き  ぼちぼち→ごっつい

地元の池袋では莫莫居鶯があるので案外他の飲食店には行かないのですが、た
まには軽い食事をしようとお好み焼きのぼちぼちに行こうと思いました。池袋
西口ローターリーにあるKFCの裏側にあります。昭和レトロの内装の地下の小
さなお店です。ところが「ぼちぼち」は店名を「ごっつい」に変更しておりま
した。

元々はぼちぼちという名前で2003年に元ちゃんと副社長の井上さんがコンセプ
トを練り上げて開店しました。お好み焼きと言うと食べるのが中心なのですが
つまみを充実して居酒屋風に仕立てたのです。自分で焼くのではなく、店舗中
央のカウンターにある大きな鉄板で焼いて持ってきてくれます。調理しなくて
もよいので飲み食いに集中できるのです。

井上さんは現在ソルト・コンソーシアムと言う業態開発会社を経営しています。
http://www.salt-inc.co.jp/
http://www.restaurants-news.com/tsunagari/cat5060893/index.html

ある方から聞いた情報では、店名の変更の理由は「ぼちぼち」のコンセプトを
(東京以外での展開権)をヴィアホールディングス(すかいらーくの共同創業
者の横川紀夫さん経営)に売却したからだそうです。

現在の経営者は株式会社アイテムで社長は伊原さんという女性の方です。が実
質経営者は俳優でもあるご主人のようです。
http://www.i-teaminc.net/profile.html
http://mamalive.cocolog-nifty.com/mamalive/2007/06/post_ed6c.html
http://www.gottsui.net/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%8E%9F%E5%89%9B%E5%BF%97

お好み焼きは、ごっつい焼き 900円~で40種類と豊富にそろえています。
関西風のすじねぎこんにゃく焼きがあるのがうれしいですね。1,250円
お好み焼きには、モダン焼、ねぎ焼、チーズ焼、もあります。焼きそばも
麺が太くて美味しいのです。焼きそば3色1400円~42種類とこちらも豊富で
す。

お好み焼きと焼きそばと言う単品ですが、トッピングを代える事でメニュー
を豊富に見せています。おつまみには すじ塩700円、とんぺい焼き500円、
など12種類をそろえており、お酒を注文してすぐにつまみが出てくるように
工夫をしています。

お客様は20台から30台全般の若い層で、若者居酒屋に物足りなく感じる方が多
いようです。単価も軽く飲んで食べて3,000円以下ですからなかなかリーズナ
ブルでしょう。

店名は代わっていましたが、お店の雰囲気もメニューも昔ながらです。この繁
盛ぶりはたいしたものです。東京で関西風のお好み焼きを食べたい方にお勧め
のお店です。ただし、家族連れにはちょっとにぎやか過ぎるかもしれません。

メニューは
ぐるなびではメニューを紹介していますので、参考にしてください。
池袋のグルナビはありませんが五反田のお店のメニューをご参考ください。

店名 ごっつい
住所 東京都豊島区西池袋1-24-3 モンドーレビル地下一階
電話 03-3980-0538
HP
http://www.gottsui.net/shop/ikebukuro/index.html
http://r.gnavi.co.jp/p640900/menu1.htm

ブログ
http://gourmet.yahoo.co.jp/0007473771/0011101094/ktop/

△▼△▼△▼△▼△▼△

● 王利彰の米国外食情報

■ チーズケーキ・ファクトリーのCEOが在籍9ヶ月で退任 6月3日NRN

CEOのRuss Bendel氏は在籍9ヶ月で退任を発表。転職先は未定。 Bendel氏は
OSI Restaurant Partners Incを経て、Mimi’s Cafeに転職し、昨年8月に同社
に転職したばかり。また今月にはマーケティング担当副社長のHoward Gordon
氏が退任を発表している。

■ Bendel氏はThe Habit Burger Grillに転職

チーズケーキファクトリーのCEOを退職したRuss Bendel氏はThe Habit Burger
Grillに転職した。同社はカリフォルニア州サンタバーバラに本社を置き、20
店舗を展開している。同社の創業者のBrent Reichard氏はCEO職を辞し、会長
に就任。社長のDave Nordahl氏は取締役会にとどまる。

2007年8月に投資会社のKarpReilly LLC社が The Habitを買収し、今後5年間で
100~120店舗をカリフォルニア州、アリゾナ州、ネバダ州で展開する計画。

KarpReilly社はMimi’s CafeやElephant Bar, Ale House Restaurants、Cafe
Rio.等のレストランを所有している。

The Habitは35年前にカリフォルニア州のGoleta(サンタバーバラの近所)で創
業した。創業者のReichard氏は16歳の時に同社で働いた経験があり、4年後に
後に同社を兄弟と共に買収した。

■ Applebee’s社を買収したIHOP社は社名をDineEquity Inc.社に変更

ApplebeeとIHOPの2つのブランドの親会社IHOP社は6月2日にDineEquity Inc.社
と名称を変更し、ニューヨーク上場の同社の名称はDINとなる。
HPは http://dineequity.com/

IHOP社はApplebee社を2.3ビリオンドルで昨年秋に買収。2社を合わせると
3,300店となる。

■ バーガーキング社はChidsey氏を会長にする。

バーガーキング社の株を32%所有するBurger King Holdings Inc.社は現在CRO
のJohn Chidsey氏を会長に昇進させた。この昇進は3名の取締役の退任の後に
発表され、今後取締役人数は10名に削減される。

■ バーガーキング社は深夜の営業時間を延長

バーガーキング社は6月5日から店舗の営業時間を深夜2時まで延長し、テレビ
コマーシャルで訴求。テレビコマーシャルにはDiddyを起用し、CEOの役を演
じさせる。
http://notrax.jp/bands/detail/00000473.html

バーガーキング社は2006年10月より同社の深夜の大使としてDiddyを起用して
いる。

■ Vicorp社はCEOをKeymer氏からOuf氏に交代させる

倒産したVillage InnとBakers Squareの親会社Vicorp社はSun Capital Partners
社のHazem Ouf氏をCEOとして就任させた。

Ouf氏はLyons Restaurants, Stuart Anderson’s Black Angus, and Spectrum
Foods Inc.等を勤務後、倒産したCalifornia Cafeの持ち株会社のConstellation
Brands社、Souper Salad社などを建て直した外食経験30年の経営再建のベテラ]ン。

直前までSSI Inc.社のCEOを勤めていた。SSI Inc.社はSun Capital社の関連会
社で、160店の Souper SaladとGrandyを運営。投資会社のSun Capital社は10
ビリオンドル以上の資金を運用しており、Boston Market, Fazoli, Smokey Bo
nes,Palamino, Timothy, Chevys,El Torito等を所有している。

Vicorp社は250の直営店と93店舗のフランチャイズ店舗を運営している。前任の
Keymer氏はPopeyes Chicken & Biscuits社を運営するAFC Enterprises Inc.、
Noodles & Company 社、Taco Bell社で勤務後、2007年4月からCEOに就任して
いた。

■ ジャンバジュースは赤字にも関わらず自信たっぷり

ファストカジュアルの雄ジャンバジュース社は第一四半期は赤字を記録。昨年
同期は11.9ミリオンドルの黒字に対して今年は6.4ミリオンドルの赤字。同社
の役員は新しい朝食と、持ち帰りようの飲料の開発で挽回できると自信たっぷ
りだ。

利益対策としては本社の社員を53名解雇し、不採算店舗10店舗を閉鎖するなど
して、7~8ミリオンドルを削減する予定。

同社の利益率は売り上げの低下と人件費の高騰により、昨年の13.6から今年は
6.8%に低下していた。

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