Weekly Food104 Magazine 2000年06月07日号

メルマガバックナンバー

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王利彰のセミナー アルバイト育成セミナー
7月6日7日の両日でアルバイトの募集から、短期教育、育成のノウハウを
詳細にレクチャーいたします。お申込みは以下のページから!!
https://www.sayko.co.jp/seminar/index.html
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週刊Food104(メールマガジン)の創刊に当たって

王利彰

私が大学を出て家業の喫茶店で働いていた時に、衝撃的な出会いがありました。
大阪万国博覧会です。
そこで出会った外食産業に魅せられて、株式会社レストラン西武(現、西洋フ
ードシステムズ)に入社、ダンキンドーナツ部門を立ち上げて2年、それから
日本マクドナルド株式会社(当時創業2年目10店舗ほど)に転職し、2-3年
で独立するつもりが、あっという間に19年経ってしまいました。

詳しくは https://www.sayko.co.jp/company/work.html

1992年7月に外食専門のコンサルタント会社を設立しましたが、その際に切実
に感じたのは情報の入手でした。マクドナルド時代は衛星通信を使い、世界中
の情報の入手が可能でしたし、世界中の大手食材メーカー、調理機器メーカー
等から直接最新の情報が手に入ったのです。それが独立して全ての情報を自ら
入手しなくてはいけなくなりました。

活きた情報もそうで、過去の人間関係だけでなく新たに、国内外の食関連の方
とのコミュニケーションを確立する必要が出て参りました。そこで米国に毎年
4回は訪問し、人間関係の継続に努力をしております。また、自分自身の過去
の経験を整理整頓するべく専門雑誌などへの寄稿を開始しました。それ以来、
柴田書店、商業界、オータパブリケーション、日本食糧新聞、他への執筆活動
を続けております。

日本の外食産業がまだまだ産業として認知されていないのは大学などで外食専
門学部がないことも一因です。そこで、外食にこれから就職しようとする学生
諸君に役に立てるように、母校の立教大学や女子栄養大学(香川栄養学園)な
どで外食産業論を非常勤講師として講義を開始し、蓄積してきた情報をさらに
広く活用してもらえるように、マクドナルド退職と同時にパソコン通信を開始
し、5年前にはインターネットに出会い、一目惚れ、4年前にはユニックスの
サーバーと専用線でホームページを立ち上げました。

http://www.sayikonet.or.jp

単なるホームページの発信だけでなく企業として情報の管理をどこにいても可
能なように、自らインターネットプロバイダーとしても機能できる設備を整え
ました。
執筆している専門誌は目に触れる機会も少ないので、専門のホームページを立
ち上げ、世界中からアクセスできるように全文を掲載しました。おかげさまで、
米国は勿論、台湾、韓国、英国、カナダ、等多くの国の方からアクセスいただ
いております。

https://www.sayko.co.jp/article/index.html

そして、2年前に単なる情報発信だけでなく、相互の情報交換の必要性を感じ、
食専門のメーリングリストfsproをスタートし、現在では世界各国から400名ほ
どの方のご参加をいただいて色々なディスカッションをしております。

http://www.food104.com/fspro/index.html

そのような情報発信を続けているのですが、より簡便で迅速な情報が欲しい、
食に関する検索、例えば電話の104番のような便利な物はないかという要望
が数多く寄せられて参りました。皆様も私と同様に情報に飢えているのだなと
実感させられたわけです。そこで、従来よりもより簡便に食関連専門情報(単
なるグルメ情報ではない)を発信するべく http://www.food104.com と言う使
いやすいホームページを立ち上げました。同時により簡便な情報をタイムリー
に発信するべく、このfood104メールマガジンを発刊する次第です。

私はマクドナルド時代も全国統括運営部長と言う全国の店舗を管轄する仕事と
同時に、機器開発部長、海外運営部長、と言う3つの草鞋を履いておりました。
店舗のQSCを保つには単なるマネージメント論だけではなく、優れた調理機器
や省力、省エネ機器の開発が必要でしたし、海外の情報も綿密に収集する必要
があったからです。

コンサルタント業務も同じくいくつかの草鞋(専門)を履いております。執筆
やセミナーでは調理機器、衛生管理、マネージメント、から日米の食トレンド
まで論じさせていただいており、コンサルティング上の仕事も、ホテル旅館、
外食、食品スーパー、食品メーカー、卸売業、広告宣伝業、情報産業、等幅広
い仕事をさせていただいてきました。

以上の経験から痛切に感じたのはそれぞれの業界の中でのコミュニケーション
は密ですが、業界がちょっと異なると全く情報が途絶えるということです。こ
れは従来の日本の官庁主導の縦割り行政の弊害ではないかと思われます。例え
ば食に関係する省庁は少なくとも、農林水産省、厚生省、文部省、運輸省、通
産省、と数多くあり、それぞれの分野の食関連団体を組織化し、他の組織との
連携は薄いというのが現状です。

また、士農工商と言う観念が官農工商として色濃く残っており、外食産業は未
だ産業としての認知は薄く、大学でも外食産業部等という学部は存在しないし、
工学の部門でも調理機器工学部などと言う学部は存在しておりません。これが
食関連の情報不足の大きな原因でもあるわけです。でも、何時までもぶつぶつ
文句を言っても解決はしません。

自らできる部門から改善していこうではないかと言うのがこのfoo104発足とメ
ールマガジン創刊の目的です。食関連情報のポータルサイトとして、食関連の
サイトにアクセスできるだけでなく、私どもの入手した色々な情報や、皆様か
ら寄せられる色々なジャンルの情報、広報、ニュースリリースを迅速に公開し
て幅広く情報を共有化しようと言う物です。

そこで参加の以下の皆様にはニュースリリースや情報をご提供いただけるよう
お願い申し上げます。

・外食企業
・食品メーカー
・卸売業
・調理機器メーカー
・コンサルタント業
・フランチャイズ業
・専門出版業
・農業
・食材輸入業
・商社
・情報処理(POSなど)ハード、ソフト
・その他食に関連のある方

今後、は徐々に体制を整えながら

・メールマガジンの多様化
・メーリングリストの多様化
・ジャンル別情報発信の掲示板
・eコマースの場の提供
・インターネット活用のコンサルティング
・インターネット活用の通信教育
・インターネット活用のセミナー

等、色々企画を考えていきたいと思います。

当サイトは亀のようにのんびりと、しかし、確実に進化を遂げていきたく思い
ます。皆さんの要望に応えながらじっくりとサイトを構築していくつもりです。
そのためには皆様方の温かいご支援とご声援、厳しいご注文を必要としており
ます。皆様方の積極的なご参加を期待しております。

よろしくお願い申し上げます。

●米国外食情報
■5月31日 Taco Time Rolls Out ‘Daily Special’ Promotion
*Company Release
タコタイムがプロモーションを始めたようですが、?どうもユーザー向けとい
うよりは、フランチャイジー向けのプロモーションでしょうか?詳細は以下の
ページを!
http://www.tacotimenaf.com/
タコベルも、タコタイムもどうもタコスのFFはなかなか上手くいきませんねー。

■6月1日 Pizza Inn’s Growth Continues in Saudi Arabia
*Company Release
ピザインがサウジアラビアで新しい店舗を出して19店舗になったようです。か
なり頑張っているようですね。さらに10月には20店舗目を出店予定だそうです。
日本でも横須賀に出てますが、その後どうなっているのでしょう?
サウジアラビアでは、デリバリー、エクスプレスの形態が良いようですね。勿
論フルサービスレストランも良いようです。

■6月1日 ecomparts.com Launches One-Stop Replacement Parts Source for
Commercial Kitchen Equipment Users
*Company Release
ecomparts.comと言うサイトが立ち上げられたようですね。
http://www.ecomparts.com/customer/src/index.html
業務用厨房機器のリペアパーツ専門のWebサイトだそうです。こういうサービ
スは必要ですね。特に日本のように業務用の熱機器では海外(主に米国製品で
すね)製品が幅を利かせているような場合、気軽にパーツをオーダーできるサ
イトがあれば安心ですね。

海外からの機械の輸入代理店も、パーツがオンラインで簡単に手に入れば、
大量にスペアパーツをストックする事が必要なくなるので、ビジネスにプラス
じゃないですかね?

■6月2日 TurboChef Closes Deal With Granada
*Company Release
ターボシェフが英国のフードサービス企業Granada PLCのレストラン部門
Little Chefと取引を締結したようですね。
最初のオーダーで112台、最終的には330台の契約だそうです。なかなか頑張っ
てますね。またターボシェフと言う難しい機械を全店導入の計画をすすめる、
英国のLittle Chefもたいしたものですね。

●食ビジネス関連企業ニュースリリース

日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/eve/index.html
◆2000 西日本食品総合機械展8日~10日 (福岡)
◆2000 西日本厨房機器展8日~10日 (福岡)

●王利彰のレストランチェック

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