weekly Food104 Magazine 2009年3月11日号

メルマガバックナンバー

● 新店オープン情報
● 日本外食ニュース
● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報
● 食ビジネスニュースリリース
● 王利彰のレストランチェック

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莫莫居 鶯(ばくばくきょうぐいす) 今週のおすすめ

今週は、最近よく使われる柑橘系香辛料『柚子胡椒』をとりあげてみたいと思
います。柚子胡椒は佐賀県や沖縄の特産物で、柚子の皮と青唐辛子、塩で作ら
れています。九州地方では青唐辛子のことを胡椒と言うので、柚子胡椒と言う
名前になったそうです。

この柚子胡椒は、肉との相性が抜群で、莫莫居では、炒めたお肉に使ったり看
板メニューの常夜鍋にこの柚子胡椒を薬味として使っており、醤油ベースの出
汁に三元豚と野菜からでる旨味に柚子胡椒が加わり、さらに美味しさが引き出
されます。

コース料理でも常夜鍋やっておりますので。歓送迎会は美味しいお鍋を食べな
がら祝ってみてはいかがでしょうか?

4名、8名、16名、30名様の個室も用意しておりますので、ゆったりとした歓送
迎会にご利用いただけます。お昼も歓送迎会のコース料理も承っております。
お客様の御来店、心よりお待ちしております。

担当 :店長 岡添(おかぞえ)
TEL  :03-3987-0085
メール:info@bakubakukyo.com

ほっこり和食 莫莫居 鶯 (ばくばくきょ うぐいす)
東京都豊島区西池袋1-18-1 五光ビルB1
電話  :03-3987-0085
メール :info@bakubakukyo.com
地図  :http://www.bakubakukyo.com/shop.html
営業時間:年中無休(年末年始以外)
ランチ  月~日 11:30~15:00
ディナー 月~土 17:30~24:00
日・祝 17:30~23:30

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● 新店オープン情報 ———————————————-■□

■ ニュースタイルのカレー専門店 横浜関内にオープン

横浜関内にカレー専門店「アンジュール」が2/2にオープンしました。
当店のカレーは、玉ねぎをよく炒め、ブイヨンで煮込み、仕上げにバターと生
クリームを たっぷり使った、欧風カレーです。運送業を営んでいるオーナー
が全国のカレーを食べ歩き、研究して納得のいくカレーがやっと出来上がりま
した。妻である店長が味を調え再現したオリジナルカレーを看板ニューに、飽
きの来ないスタンダードなメニューの他、味のまったく違う限定日替わりカレ
ーがあり、其の中でもおすすめで1番の人気メニューが、オリジナルカレーと
日替わりカレーのハーフ&ハーフです。オリジナルカレーは、後を引くくせに
なる味で、日替わりカレーはウイットに富んでおり、早いときは2時頃には売
切れてしまうときもあります。

店内はカウンターを含めても13席ほどでこじんまりとしているが、実は、店内
にブティックが併設されています。こちらは全くの別経営で、食事に来たお客
様が、 食後に買って行ったり、お買い物に来たお客様が、コーヒーをお召し上
がりになっていくなどの光景が目立つ。この不況下での新しい飲食店とのコラ
ボレーションは、お互い刺激となり、いい相乗効果が生まれるビジネスモデル
になるのではないかと思われます。ブティックが併設されているおかげもあり
女性のお客様が気軽にお一人様で入りやすい環境になっています。逆に男性の
お客様にはオプションメニューで辛口や、大盛り、超大盛りなど楽しめるよう
に設定してます。

○メニュー例
オリジナルカレー 500円
日替り限定カレー 720円
ハーフ&ハーフ  650円
ビーフカレー   800円
ハンバーグカレー 750円
チキンカレー   700円
粗挽きソーセージカレー  700円
2種のチーズカレー 700円

○店舗データ
住所:神奈川県横浜市中区吉田町4-12-吉田町1丁目共同ビル
アクセス:JR/横浜市営地下鉄関内駅より徒歩5分
JR/横浜市営地下鉄桜木町駅より徒歩7分
TEL:045-263-3356
営業日・営業時間:月曜~金曜 11:00~21:00  土曜 11:00~17:00
定休日:日曜・祝日

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● 日本外食ニュース ———————————————-■□

■ 春のメニュー改定 ファミレス 割安感演出 バーミヤン 季節商品100円下げ
2009/03/04 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=8179&NewsItemID=
20090304NRS0100&type=2
http://www.skylark.co.jp/bamiyan/menu/index.html
http://www.royalhost.jp/index.php
http://www.dennys.jp/dny/menu/index.html

ファミリーレストラン各社が春のメニュー改定で、割安感を前面に出す。すか
いらーくは中華店「バーミヤン」で季節商品の価格を下げる。セブン&アイ・
フードシステムズは値ごろ感のあるメニューを増やす。消費者の外食離れが進
み、一部の低価格店を除いて不振が続いている。メニューブックの編集を工夫
することなどで割安感を演出、離れている顧客の来店を促す。

ロイヤルホールディングスは主力の「ロイヤルホスト」で、10日改定の春のメ
ニューから700~900円台のメニューを5品追加する。低価格志向の客層を取り
込む狙いで、客単価は従来より15円下げ、1,055円となることを想定している。

■ つぼ八、2年ぶり新型店、500円以下魚介料理を充実――東京に1号店
2009/03/04 日経MJ(流通新聞)
http://www.tsubohachi.co.jp/topics/detail.php?eid=00036
http://r.gnavi.co.jp/g254007/

居酒屋チェーンのつぼ八(東京・中央)は約2年ぶりに新業態を開発した。500
円以下に設定した魚介メニューを中心にそろえ、内装は個室をなくして開放感
のある雰囲気にする。18日に東京・錦糸町に一号店を出し、関東圏を中心に3
年で30~50店体制を目指す。新業態の名称は「魚まつり つぼ八」。東京都墨
田区のJR錦糸町駅前に18日、一号店を直営で開く。

■ シャトレーゼ、実質3割下げケーキ3種
2009/03/04 日経MJ(流通新聞)
http://www.chateraise.co.jp/contents/a_commodity/a11_shinshouhin.html

【甲府】洋菓子製造のシャトレーゼ(甲府市、斉藤誠社長)は実質三割値下げ
となる三種の新ケーキを発売した。「フルーツカクテルケーキ」と「苺いっぱ
いのショートケーキ」「カスタードシュークリーム詰め合わせ(6個入り)」
の3品。

■ 不二家、サーティワンとチョコ共同開発
2009/03/04 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/newpro/news/20090304e002y15804.html

不二家は関連会社のB-Rサーティワンアイスクリームと共同で開発したチョコ
レートを24日に発売する。粒状のチョコの内部のクリームをアイスクリーム風
味に仕上げた。両社が共同で菓子を開発するのは初めて。全国のコンビニエン
スストアなどで販売し、10~20代の女性に売り込む。価格はオープンだが店頭
想定は120円。

■ 「まいどおおきに食堂」、学生食堂に“進出”、大阪・追手門学院大内に
2009/03/04 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=2752&NewsItemID=
20090228NKL0367&type=2

フジオフードシステムは3月末に、追手門学院大学(大阪府茨木市)構内で学
生食堂の運営を始める。大衆食堂「まいどおおきに食堂」のメニューをベース
に定食や丼、デザートを提供。品質を落とさず従来の店舗に比べ客単価を200
円程度安く設定する。

■ 森永乳業、プリンキャラを携帯サイト配信
2009/03/04 日経MJ(流通新聞)
http://www.morinagamilk.co.jp/campaign/
http://www.morinagamilk.co.jp/release/06/b0606.html

森永乳業は主力商品「牛乳プリン」のキャラクター「ホモちゃん」の絵文字な
どを携帯電話サイトからダウンロードできるサービスを始めた。同商品は発売
から約15年がたつ。24日にホモちゃんのイラストを全面に出したデザインにパ
ッケージを変更するのを機に携帯への配信も始め、消費者に親しみを持っても
らいたい考えだ。

■ パル・コーポレーション―弁当向け発熱剤、メニュー変更にも簡単対応
(食を支える) 2009/03/04 日経MJ(流通新聞)
http://pal-corp.net/

登山など野外活動の途中で、出来たての弁当を食べたい。発熱剤の開発・製造
を手がけるパル・コーポレーション(東京・港、田村嘉男社長)は電子レンジ
を使わずに、蒸気で加熱する弁当容器を製造・販売する。発熱剤と水があれば
屋外でも温かい弁当を食べられる。手軽なだけでなくチルドや冷凍の食材にも
対応でき、弁当販売店の関心を集めている。

■ JA東京中央経済課主任金子理史氏 東京・世田谷産野菜を直売(フーズWho)
2009/03/04 日経MJ(流通新聞)
http://futakotamagawa.seesaa.net/article/94312560.html
http://www.farmersmarket-ja.com/

「世田谷そだち 砧地区でとれた野菜です」。こんな紹介文のついた野菜が並
ぶ「ファーマーズマーケット二子玉川」(東京・世田谷)が、週末には開店待
ちの列ができるほどの人気を集めている。店舗を運営しているのはJA東京中央
の経済課主任、金子理史さんだ。

■ メルシャン植木次期社長に聞くキリン技術生かし新商品 円高でも値下げ困難
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)
http://www.jyokai.com/archives/2009/01/post_2073.html
http://www.mercian.co.jp/company/ir/index.html

メルシャンの植木宏取締役常務執行役員(55)が24日、社長に昇格する。キリ
ンビール出身の植木氏は日経MJのインタビューに対し、年内にキリンの技術な
どを生かした新商品を投入すると表明した。共同で商談に取り組むなど営業面
での両社の連携も強化する考え。価格政策では円安局面でも値上げが浸透しな
かったことなどから、円高でも値下げをする考えはないと話した。

■ 外食店「コーヒーいかが」、集客策の目玉に ミスタードーナツ、プロント
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=4665&NewsItemID=
20090306NRS0123&type=2
http://www.misterdonut.jp/presale/index.html
http://www.pronto.co.jp/

外食各社がコーヒーの増量や販促サービスでしのぎを削っている。ダスキンの
「ミスタードーナツ」では価格を据え置いたまま、コーヒーを増量した。プロ
ントコーポレーション(東京・港)ではコーヒーを3杯注文すれば、4杯目が無
料になる販促をしている。外食各社は割安感を打ち出して集客力を強化してい
るが、競争の焦点がコーヒーにも及んでいる。

■ 疲労回復バナナどうぞ、輸入販売のドール、東京マラソンで6万本配布
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)
http://ichigaya.keizai.biz/headline/517/

バナナ輸入販売大手のドール(東京・千代田、ジェームス・プリドー社長)は
22日に開催する東京マラソンで、新種のバナナ「ラカタンバナナ」約6万本を
選手に配布する。疲労回復によいとされるクエン酸を多く含むなど、スポーツ
時の栄養補給に適している特徴をいかす。スーパーでは店頭販促(POP)など
で運動を好む消費者に売り込む。

■ エイムアス、飲食店のメルマガ代行、入力・配信まで一括
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)
http://www.aimus.jp/

飲食業専門の求人情報サイト「求人.JP」を運営するエイムアス(東京・目黒
阿久津洋之社長)はメールマガジン配信代行サービスを始めた。飲食店の顧
客データの入力・管理から、メルマガ作成・配信までを一括して代行する。店
長やスタッフは手間を省いて通常業務に専念できるメリットがある。

■ 森永製菓、酪農団体と共同販促、3,000店にPOP
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090308k0000m020016000c.html
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=2201&NewsItemID=
20090223NRS0011&type=2

森永製菓は酪農団体の中央酪農会議(東京・千代田)と組んで、粉末ココアな
ど牛乳を使う食品の店頭販促を3月下旬から始める。全国のスーパー3,000店で
共同の店頭販促(POP)物を設置。子どもを持つ主婦層に売り込む。大手乳業
メーカーが3月から牛乳の出荷価格を引き上げたことから、店頭での販促を強
化して、互いに売り上げの減少を抑える狙い。

■ ペッパーフード、海外中心に出店加速、今期53店、炭焼き新業態など
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)

ペッパーフードサービスは2009年12月期に国内外で前期を18店上回る53店を出
店する。国内は主力のステーキ店「ペッパーランチ」のほか、フードコート向
けの炭焼きの新業態などを出店する。一方で海外は進出先のシンガポールやイ
ンドネシアなどで出店を加速する。国内で不採算店舗の処理が一段落したこと
もあり、海外中心に出店を強化する。

■ スターゼンとの業務提携検討 アスラポートが中止「共同開発の効果小さい」
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)
http://www.ryutsuu.biz/strategy/b030410.html
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=205176&lindID=4

外食フランチャイズチェーン(FC)の加盟店などを運営するアスラポート・ダ
イニングは、食肉卸大手のスターゼンと進めていた業務提携の検討を中止する
と発表した。外食事業を中心に商品の共同開発や新業態店の開発などの連携を
視野に入れていたが、業務提携により当初の想定ほどの大きな成果が得られな
いと判断し、中止することを決めた。

■ 沖縄からブレンド紅茶
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)
http://www.okitea.com/

沖縄ティーファクトリー(沖縄県うるま市、内田智子社長)はブレンド紅茶の
「ハイビスカス・ブレンドティー」と「琉球チャイ・ティー」(共にティーバ
ッグ5個入り、税込み399円)を発売した。

■ 石屋製菓が衛生管理の認証
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)
http://www.ishiya.co.jp/

北海道の土産菓子大手、石屋製菓(札幌市、島田俊平社長)は危険度分析によ
る衛生管理(HACCP)に基づいた札幌市の食品衛生管理制度に工場など三施設
が認定されたと発表した。市保健所での認定式に出席した島田社長は「(認定
は)安全管理の出発点。気を引き締めて継続できるように頑張りたい」と語っ
た。

■ サッポロ飲料、リボンシトロン、100周年全面刷新
2009/03/06 日経MJ(流通新聞)
http://www.sapporo-inryo.jp/CGI/newsrelease/detail/00000043/

サッポロ飲料は炭酸飲料「リボンシトロン」が今年で発売100周年を迎えるの
に合わせて全面刷新する。

■ 加工原料向けに乳清売り込み、雪印、脱脂粉乳代替に濃縮物
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.snowbrand.co.jp/products/c_milk/04/index.html

乳業会社や輸入商社がホエイ(乳清)と呼ばれるチーズなどの副産物から作る
加工原料向けの新製品開発に乗り出した。ホエイは従来、食用に加工されるこ
とが少なかったが、原料バターや脱脂粉乳など業務用乳製品の卸値が高止まり
しているため、代替品として活用する。雪印乳業は赤ちゃんの粉ミルクなどに
使うホエイパウダーや、輸入の脱脂粉乳の代替品となるホエイタンパク濃縮物
の生産・販売を始めた。日本向けにニュージーランド産乳製品を取り扱うフォ
ンテラジャパン(東京・港)はダイエットなど機能性飲料向けに、ホエイタン
パクの売り込みを図る。現地工場で製造したもので、「無色透明でホエイ由来
のにおいなどを完全に取り除いた」(同社)のが特徴。

■ 沖縄の宗英道、「サンゴ焙煎」コーヒー豆
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-141340-storytopic-4.html

【那覇】健康食品を製造・販売する農業生産法人の宗英道(沖縄県八重瀬町、
大城宗貞代表)は風化したサンゴを熱して焙煎(ばいせん)したコーヒー豆
「サンゴロースト35コーヒー」(1パック200グラム、税込み1,510円)を、県
内2カ所の直営店で発売した。売り上げの一部を沖縄近海のサンゴ再生に役立
てる。

■ マルサヤ、カツオのうまみ、濃厚そばつゆ、「2年物」たっぷり使用
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.katuobusi.com/syouhin/syouhin-sobatuyu.htm

カツオ節問屋のマルサヤ(東京・大田)は濃厚なカツオのうまみが味わえる
「蕎麦(そば)つゆ」を発売した。製造から2年以上経過してうまみが凝縮し
たカツオ節「薩摩産本枯本節二年物」を使った。材料はほかに本醸造しょう
ゆと砂糖、本みりんのみ。自然なおいしさが楽しめるという。

■ 花畑牧場、夕張にキャラメル工場、休館中の旧市施設改装
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0225/TKY200902250272.html?ref=rss

【札幌】タレントの田中義剛氏が経営する花畑牧場は、北海道夕張市内に生キ
ャラメル工場を建設する。夕張メロン味の開発をめざし、1日あたり1万個を製
造。4月20日に開業を予定し、販売店やレストランも併設する。50人の正社員
を採用し、300人の雇用を生み出す考え。

■ ブランドを育てる 滋賀県「近江牛」、新認証制度で肉質PR(食材最前鮮)
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.pref.shiga.jp/shingikai/shoku/files/09siryou7.pdf
http://www.omi-gyu.com/

松阪牛、神戸牛に並び、日本の三大銘柄牛に数えられる近江牛。豊臣秀吉の小
田原攻めの際に武将に振る舞われたという古い歴史を誇るが、統一的な定義が
できたのは約3年前のこと。さらにブランド価値を高めるために新たな認証制
度を昨夏に導入したばかり。不況で牛肉消費に陰りがみえるなかで浸透を目指
す。

■ ロイヤルホストが地域別価格 「利益率より集客」鮮明、北海道・九州が
試金石 2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090309AT2F0900E09032009.html

ロイヤルホールディングスがファミリーレストラン「ロイヤルホスト」で10日
から地域別価格を導入する。全国一律の値下げと併せ、不振の北海道と九州の
一部店では値下げ品目を増やす。利益率を低下させてでも、消費者が同社に抱
く「高いファミレス」というイメージを和らげ、客数の減少に歯止めをかけた
い切迫感が背景にある。

■ カゴメ 普及に力 会議で野菜飲料 ベジミーティング JTBと組み ホテルに
提案 2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.kagome.co.jp/news.html

カゴメは会議の際、野菜ジュースや野菜スティックなどを摂取しながら議論す
る「ベジミーティング」の普及に乗り出す。JTBなどと連携し、宿泊施設や研
修施設などに紹介。会議プランの飲食物として組み入れてもらう。健康志向を
背景に、コーヒーなどに代わり需要が高まると期待する。飲む機会を広げるこ
とで野菜飲料市場の急激な収縮を少しでも食い止める狙いだ。

■ モス、バーガー類価格幅拡大、160~470円、新規客を開拓
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=8153&NewsItemID=
20090309NRS0115&type=2

モスフードサービスは高価格帯と低価格帯のハンバーガーをそろえ、価格の幅
を広げる。「Wモスバーガー」「Wテリヤキバーガー」など通常のパティを2枚
重ねた商品を24日に発売。一方で、パティの量を抑えて価格を100円台に設定
した商品を7月初旬に投入する。価格や量で多様な商品をそろえることで、中
高生や男性など新たな顧客を呼び込む。

■ 柿安本店 店長・料理長の残業代払います 4月に新人事制度 役職給 評価と
連動 2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.kakiyasuhonten.co.jp/company/media.php
http://www.kakiyasuhonten.co.jp/ir/pdf/128.pdf

柿安本店は4月から新人事制度を導入する。基本給と役職給で構成する月給の
うち、これまで役職ごとに一律だった役職給を個人の評価と連動させる。約
250人いる店長と料理長は残業代を払わなくてもよかった管理監督者から外し
残業代を支給する。従業員のやる気を引き出し、残業代も明確に払うことで、
定着率の向上と、優秀な人材の確保を狙う。

■ コロワイド系の米国料理店、アカデミー賞の味再現
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)

TOP

コロワイドの子会社、ダブリューピィージャパン(横浜市、宮城崇社長)はカ
リフォルニア料理店「ウルフギャング・パック カフェ」で、今年2月の米ア
カデミー賞授賞式後の公式パーティーで出された料理を再現し販売する。31日
までの限定で、東京・赤坂など全5店舗で扱う。

■ アサヒビール、洋酒など、「開けやすいふた」対応缶商品を拡充
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.asahibeer.co.jp/

アサヒビールはビール系飲料で導入している開けやすい缶フタを、低アルコー
ル飲料や洋酒などの缶商品にも採用した。タブの指を引っかける部分を若干高
めにするのと同時に、タブの向かい側に深めのくぼみを作ってあり指を入れや
すい。使い勝手をよくして、売り上げ増につなげる狙い。

■ 「近江牛うどん」、滋賀名物に育て、県の製麺業者ら商品化
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090305c6b0502h05.html
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000903050003

【大津】滋賀県製麺工業協同組合(中川治雄理事長、31組合員)は「近江牛う
どん」を商品化した。農産物の地産地消と観光ブランド確立を狙う。まず4月
から新名神高速道・土山サービスエリアの「近江三昧土山」、野洲市の「鮎家
の郷」など飲食6店で提供、将来は県内40店ほどで扱ってもらう計画だ。

■ P&G、30~40代向けポテチ
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://jp.pg.com/news/news_index.htm

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン、神戸市)は、30
~40代の購入を狙ったポテトチップス「喫茶 プリングルス」を販売する。喫
茶店の洋食メニューをテーマに開発し、見た目にもレトロな雰囲気を出した。
140グラム入り。価格はオープンで店頭想定は330円前後。

■ マクドナルド、春の定番、「てりたま」2種、期間限定で販売
2009/03/09 日経MJ(流通新聞)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20090303/1024246/

日本マクドナルドは春の定番商品であるバーガー「てりたま」と「チーズてり
たま」を期間限定で販売する。6日から4月1日まで、東海や近畿地方の一部店
舗を除いた全国の店舗で扱う。

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● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報 ————————■□

■ 韓国「フランチャイズ企業」

1.「その他外食業」事例
(2)株式会社 キムガネ
創業:1994年
加盟事業開始:1995年
売上高:173億2,714万ウォン(2007年度)
当期純利益:1億6,058万ウォン(2007年度)
ブランド:2つ
店舗数:363店(直営0)
従業員数:84人(うち7役員)(2007年12月31日現在)
所在地:ソウル市クァンジン区クイ洞219-25
ホームページ:http://www.gimgane.co.kr/

株式会社キムガネは、韓国型ファストフードの即席キムバップ(海苔巻き)「大
学路キムガネキムパップ」を全国展開している中堅外食チェーンである。
キムガネに関する詳しいことは、外食雑誌の「飲食店経営」2007年8月号に
掲載されている。

看板ブランドの「大学路キムガネキムバップ」(以下キムバップ)とイイダコを
売り物にする居酒屋型ご飯処「チュガネ」の2つブランドを全国展開している。
昨年に登録した情報公開書によると「キムバップ」の店舗数は、351店(加盟店
のみ)、「チュガネ」は、12店である。いずれも業種は韓式である。2年前にセ
カンドブランドとして新しく展開開始した「チュガネ」は、加盟事業を行って
いるものの、まだ情報公開を行っていない。

「キムバップ」は店名にあるように、のり巻きが売り物である。他にも、麺類
などの粉料理が多い「粉食店」のメニューが揃っている。価格代は、2,000~
5,000ウォンで簡単な食事を済ませるというリーズナブルな価格のメニュー構
成で、常連が多く学生や若者から高い支持を得ているチェーンである。

次の表は、キムバップの最近3年間の加盟店数を時系列でまとめたものである。
2005年22店で、2006年は23店、2007年には18店で、毎年の新規店舗は20店程
を出店している。

「キムバップ」の最近3年間加盟店数推移(単位:店)
年度 年初
新規開店 契約終了 契約解約 名義変更 年末 増減 直営店 店舗(計)
2005 425
22 34 0 19 413 -12 0 413
2006 413
23 56 0 23 380 -33 0 380
2007 380
19 48 0 25 351 -29 0 351
合計
59 137 0 67 351 -74

出所:キムガネの情報公開書より筆者作成(2008年11月19日登録完了)。

世界フランチャイズ協会理事会(WFC)に加入(2008年8月)しているキムガネは、
海外進出にも積極的で、2004年10月に中国北京市「亡京店」を皮切りに、2005
年2月「五島口店」、2008年2月「望京北店」など次々と海外店舗を出店してい
る。2005年7月には、豪州に支社を設立、2005年5月には日本市場向けに「日本
国際商標」登録済みである(No.4862999)。社長のキムヨンマンさんは、現在、
社団法人の韓国フランチャイズ協会の会長を兼任している。

フランチャイズ・チェーンとして業界を牽引しているキムガネは、全社的資源
管理システム(ERP)を構築し、自社経営のCKも運営している。全加盟店の商品
の標準化・均一化のために、22台の配送トラックで日配の配送システムを実現
している。ソースとヤンニョム類は本社のCKで一括生産して全国加盟店に供給
している。ただし、鮮度が必要なキムバップの具は、各支社のCKで生産して供
給している。海外の加盟店の場合も、野菜類は現地調達しているものの、ソー
スとヤンニョム、お米などの核心となる食材料は韓国から配送している。

以下では、キムバップの情報公開書を紹介する。
加盟店1店当りの平均売上高は、2億4,150万ウォンで、2億1,690万ウォンから
2億6,620万ウォン。
広告・販促:1億8,434万ウォン。
キョンギ南部圏、チュウチョン圏、チョラ・キョンボク圏に3ヵ所の支社を設
置して加盟店管理及び物流の供給を迅速に行っている。
加盟事業開始のために必要な加盟店主の初期負担金(1.最初加盟金、2.契約履
行保証金、3.その他費用):4,150万ウォン~4,750万ウォン。

1.最初加盟金(550万ウォン):加入費165万ウォン+教育費165万ウォン+経営
支援費110万ウォン+開設支援費55万ウォン+マニュアル及び資料提供費55万
ウォン。
2.契約履行保証金(200万ウォン):契約終了後返還
3.その他費用(3,400万ウォン~4,000万ウォン):店舗内装工事1,300万ウォン
+看板300万ウォン+厨房設備500~600万ウォン+什器及び椅子・テーブル200
万ウォン+最初に供給する商品200万ウォン+店舗外装工事600~1,000万ウォン。

営業権保護の有無:あり。ただし、商圏の変化がある場合は他の直・加盟店の
開設が可能。
契約期間:3年(最初の契約日から10年間更新可能)。
加盟金預託制度:預託採用。
加盟店主の兼業禁止:加盟契約終了以降には、既存の加盟契約上の権利は無
効となる。

参考資料 2007年8月飲食店経営掲載記事 李美花執筆

韓国人のファストフード「キムバップ」
各国の代表的なファストフードといえば、アメリカはハンバーガー、日本はお
にぎり、そして韓国にはキムバップ(太巻きの海苔巻き)がある。キムバップは
季節に関係なく老若男女問わず、長年愛されてきた韓国を代表するファストフ
ードだ。汁物類やおかずの数が多い食事スタイルを好む韓国人は、なるべく外
でも栄養バランスよく食事するために工夫して作ったのが、ご飯に色々な具を
のせて海苔で巻いて食べるキムバップなのだ。30代以上の韓国人なら家族団欒
の外出や遠足、運動会の時など、必ずお母さんが作ってくれたキムバップの思
い出を持っている。

日本のお寿司や海苔巻きのご飯の味付けはお酢だが、キムバップは胡麻油と塩
で味付けるので香ばしい味がする。家庭ごとに味付けと中に入れる具の種類は
若干異なる。昔のキムバップの具は、ニンジン、玉子焼き、ホウレンソウ、沢
庵だけ、などのシンプルな物だった。しかし、1970年代からの食の多様化につ
れ、ハム、ソーセージ、ツナ、チーズなどの贅沢な具材を入れるようになった。
しかも、巻き方によってヌードキムバップ(のりを内側にして巻く内巻き)、丸
い爆弾形のキムバップ、金箔入りのキムバップ、昨年人気を集めたカリフォル
ニアロール、など、従来のキムバップから大変身している。

食の外部化の加速につれ、家庭では手間がかかるキムバップをあまり作らなく
なった。その時、登場したのが「キムバップ」を売り物としたフランチャイズ
企業だ。当時、キムバップ1本が1,000ウォン(約130円)という激安価格で大ブ
レークとなった。もちろん以前からも市場や屋台でも売っていたが、清潔さと
価格の安さを武器としたフランチャイズ企業の参入で一気に韓国人のファスト
フードとしてキムバップが定着したのだ。

キムバップは、そもそもブンシクジョム(粉食店)と呼ばれるメニューの1つに
過ぎなかった。粉食店(屋)とは、小麦粉、そば粉などの粉料理が中心の安い値
段で気軽く食べられる庶民的な軽食屋で、キムバップ以外にも韓国餅の甘辛炒
めのトックポッキ、インスタントラーメン、冷麺、餃子など色々な軽食が楽し
めるわけだ。

このような、キムバップを売り物とするチェーンは、景気と季節に影響されな
い安定した食品を売り物に、少ない資本でも起業が可能であることからフラン
チャイズ加盟を希望する人々からも人気が高い。キムバップチェーンは多いと
きには約30チェーン余りあったと言われるが、競争の激化と1998年のIMF通貨
危機を境に優秀チェーンだけに整理された。

即席キムバップシステムのパイオニア「キムガネ・キムバップ」
1994年「キムガネ・キムバップ」の開店時に創業者のキム・ヨンマン代表が他
の粉食店との差別化を図るため、店外から良く見える場所にテーブルを作り、
座ってキムバップを巻いているおばさんの姿を見せる演出が大ヒットした(400
店)。このキムガネ・キムバップの成功を見てキムバップを売るチェーンが急
増したのだ。

キムバップの具は同社の仕様書に基づき食品メーカーに生産させ、ヤクニョム
ジャン(あわせ調味料)と出汁などの重要な味を決定する食材については本部の
専用工場で生産して全加盟店舗へ供給している。定番のキムバップの特徴は8
つ以上の豊富な具材を入れていることだ。本部から供給された食材を組み合わ
せて店内で巻けば、経験のないフランチャイジーでもキムガネ・キムバップの
均一な味が再現できるようになっている。また、料理提供時間が早いので、気
の短いお客様も満足してくれる。木材を使用してすっきりとした内装は居心地
が良い。店舗の面積は、10~15坪と小さくてよいので総費用は1億ウォンから1
億5,000万ウォン程度で店舗を開くことが可能だ。この投資額は小規模・小資
本のフランチャイズアイテムが好まれる韓国では平均的な数値となっている。

キムガネ・キムバップのメニューは、キムバップ類、ブンシク(粉食類)、ライ
ス類、特別メニューの4つに分かれる。キムバップ類には、定番のキムガネ・キ
ムバップ(2,000ウォン)、ひしこと唐辛子入りのミョルチキムバップ(3,000ウ
ォン)、ビーフキムバップ(2,500ウォン)、ツナキムバップ、サラダキムバップ
チーズキムバップ、キムチキムバップなど13種類。他にも甘酸っぱさと辛い麺
がシコシコするチョルミョン(3,500ウォン)、辛い冷麺(4,500ウォン)、トック
ポッキ(2,500ウォン)、もち入りのラーメン(2,500ウォン)、ブルゴギ丼、キム
チ炒飯、チーズとんかつなどがある。

キムガネ・キムバップは、次の業態としてイイ蛸料理専門店「チュガネ」を8
店舗展開している他に、キムバップを世界へ伝えたいという強い意思を持って
海外進出にも積極的に取り組んでいる。現在、中国北京に2店をフランチャイ
ズチェーン展開し、米国、カナダ、豪州、日本に商標登録をすでに済ましてい
る。今年の9月には米国LAにFC1号店がオープン予定だ。

「アッグジョンドン店」
1F.diji Bldg., 581-7, Shinsa-dong, Kangnam-gu,Seou,Korea
電話/82-2-549-8252
営業時間/平日AM9:30~PM9:30
www.gimgane.co.kr

李美花
筆者略歴
韓国出身。
長安大学日本語科卒業
ソウル首都料理専門学院で和食と韓国料理の調理師資格取得。
草堂大学調理科学科にて外食経営を学び、卒業。
2004年4月に日本に留学し、立教大学ビジネスデザイン研究科(MBAコース)
入学。
2006年3月同校卒業。経営学修士。
2006年4月立教大学経営学研究科博士課程後期入学、
米日韓におけるフランチャイズ・システムをテーマに博士号取得を目指して
いる。
その他、日本では「飲食店経営」執筆した。韓国では「外食経営」等に執筆し
現在は韓国フランチャイズ雑誌Business & Franchiseに日本のフランチャイズ
企業動向を執筆中。
学業の傍ら、韓国外食企業の研究や交流もしている。韓国進出を計画なさる方
は是非ご相談ください。
筆者連絡先 mihwalee@hotmail.com

△▼△▼△▼△▼△▼△

● 食ビジネスニュースリリース —————————-■□

■ 日本製粉(株)、「世界パティスリー2009大会」に協賛
「第1回スイート・スイーツジャパン」にも出展

日本製粉(株)は、3月14日(土)・15日(日)に開催される「世界パティスリー
2009大会」(以下 IPGP)に協賛いたします。「IPGP」とは、世界8ヶ国の著名
なパティシエたちがその技を競うアジア初のパティシエ選手権。この「IPGP」
の誕生により、パティシエの世界的なコンクール「クープ・デュ・モンド・ド
ゥ・ラ・パティスリー」(仏)と、「WPTC(ワールド・ペストリー・チーム・
チャンピオンシップ)」(米)に並ぶ、世界最高レベルを競う三大国際大会が
実現します。国内初・アジアを代表する世界規模の大会ということもあり、マ
スコミ各社からも大きな注目を集めています。

当社は、日本のデザート&スイーツ市場を牽引するパティシエの誕生およびさ
らなる活躍と、世界各国のパティシエたちの技術交流を願って本大会に協賛す
るとともに、今後も洋菓子に関わるさまざまな大会をサポートすることで、
NIPPNブランドの認知拡大と洋菓子業界における当社のシェアアップにつなげ
てまいります。なお、同時開催される「第1回スイート・スイーツジャパン」
(3月13日~3月15日)にも出展し、スイーツに特化した展示会で、現在販売注
力している当社洋菓子関連商材をご紹介いたします。

○「世界パティスリー2009大会」
開催テーマ:「世界をつなぎ、世界へ発信する」スイーツの祭典
開催日時:2009年3月14日(土)・3月15日(日)/2日間
開催場所:JCBホール(東京都文京区後楽1-3-61  TEL 03-5805-2111)
参加選手国:フランス、イタリア、アメリカ、オーストラリア、
シンガポール、マレーシア、中華人民共和国、日本

○「第1回スイートスイーツジャパン」
開催日時:2009年3月13日(金)~3月15日(日)/3日間
開催場所:東京ドームシティプリズムホール
出展内容:(1)当社洋菓子関連商材の紹介および試食
1.業務用薄力粉「アンシャンテ」の紹介と
それを使用したマドレーヌの試食(試食は前夜祭のみ)
2.業務用薄力粉「グーデリエール」の紹介と
それを使用したクッキーの試食
3.業務用食品「小粒黒豆」の紹介
4.家庭用商品「アリスの森へ」シリーズの紹介と
それを使用したクッキーの試食
5.アマニ関連商品の紹介とアマニ粒を練り込んだ
チョコレートの試食
6.業務用冷凍食品「バターもち」の紹介と試食
7.家庭用冷凍食品「フォンダンショコラ」の紹介と試食

(2)当社のスイーツ業界への取組み紹介
小学生パティシエ選手権の模様などを、パネルを使ってご紹介します。

○関連リンクURL: http://www.nippn.co.jp/
http://ipgp.jp/index.html

△▼△▼△▼△▼△▼△

● 王利彰のレストランチェック———————————–■□

■ 台湾その3 正忠排骨飯(パイクーファン)

日本人は丼飯が大好きですね。かつ丼、親子丼、鰻丼、中華丼、牛丼、など、
どんな料理もご飯の上にかけて丼料理にして和風ファストフードに仕立て上げ
ます。最近の日本料理ブームを見て、この日本の丼を中国、韓国などに展開し
ようとしていますが、国により丼を受け付けないようです。韓国に大手牛丼チ
ェーンが進出したことがありますが、撤退をしていました。韓国にはビビンパ
ップがあり丼文化があるように勘違いしやすいのです。日本のビビンパップは
丼に具を乗せて提供しますが、本格的なビビンパップはテーブルの上に、小皿
に乗せた色とりどりの料理を数多く並べ、ヤンニョムとそれらの料理をご飯の
上に乗せて、自分で好きな味に仕立て上げるのです。丼に乗せた牛丼だけでは
味気ないというのが韓国人の意見のようです。中国では牛丼は人気があります
が、中国人も丼をあまりありがたがる様子ではありません。日本料理は人気が
ありますが、韓国、中国に進出する際には微妙な好みの変化に注意が必要のよ
うです。

しかし、台湾には丼文化がしっかり定着しているようです。高雄の町を歩いて
いると、あちらこちらに排骨飯という看板が立っており、店頭で丼に乗せた料
理を食べています。高雄は南国で夏には日差しが強いので、商店街の店舗の軒
先は通路まで屋根が突出しています。そして、一階の店舗の1/3ほどはオープ
ンテラスとなっていて、そこで、屋台で食事をするような風情でご飯を食べら
れるようになっています。

その排骨飯を売り物にしている店舗の中でひときわ目立つのが正忠排骨飯です。
このお店は高雄を中心にチェーン展開をしているそうです。地元の人に言わせ
ると台湾のお弁当は基本的にはご飯の上におかずを乗せて食べる。「ぶっかけ
飯」=丼で、ご飯を敷き詰めた小さめのお弁当箱の上に、自分の好きな具材を
次々に載せて食べます。ただし、牛丼のように単品ではなく、店頭に並べた色
とりどりのおかずの中から自分の好きなおかずを選んでご飯の上に乗せてもら
うのです。

台湾で人気のある丼飯は?肉飯(ルーロファン、台湾語:ローバープン)です。
これは白飯の上に豚肉をトッピングして甘辛いタレをかけたもので、値段も安
い庶民的な料理の一つで人気が高いのです。鶏肉飯(チーロウファン、台湾語
:ケーバープン)は白飯の上に蒸して細く裂いた鶏肉を乗せ、甘辛たれをかけ
たもので、鶏の代わりに七面鳥を使ったバリエーションもあります。排骨飯
(パイクーファン、台湾語:パイクップン)は醤油などで下味を付けたあと、
薄く衣をつけた油で揚げた豚の骨つき肉と炒めた野菜などを白飯の上に乗せた
料理です。肉粽(ローツオン、台湾語:バーツアン)は台湾風ちまきのことで
モチ米の中に豚の角煮やシイタケなどの具をいれ、ハスの葉や竹の皮で包んで
蒸したものです。中に入れる具は肉類や海鮮など、店や地方によってさまざま
なバリエーションがあります。

それらの丼飯の中で親類たちが異口同音に勧めてくれたのが正忠排骨飯です。
高雄の市内にでかい看板を掲げたお店です。排骨(中国語:パイクー、台湾語
:パイコー)は、もともと豚などのスペアリブ、すなわち骨付きあばら肉のこ
とです。排骨飯は台湾ではよくお弁当として売られているという人気メニュー
です。

今回訪問した店は高雄の繁華街中心にあり、大きな赤色の看板がとても目立ち
ます。店名は地名の正忠路からつけたようで、このお店が本店で、チェーン展
開をしているようです。遠くから見ると大きなお店ですが、近くに行くと屋台
のような造りになっており、ファストフードのように気軽に入れます。時間が
ない時に軽く食事を済ませたい時や、持ち帰りに最適です。

仕切りのない外部からも調理場の中が見えます。カウンターのガラスショーケ
ースの中には20品くらいのおかずを並べてあります。注文するとまず排骨を揚
げて、熱々の状態の肉をご飯の上に乗せて、野菜などのおかずを3品乗せてく
れます。野菜類はショーケースの中から自分の好きな物を選びます。持ち帰り
もイートインも四角い発泡スチロールの容器に入れて提供します。

三種類のお弁当を頼みました。排骨飯と鶏丼とルーロファンです。皿の周りに
おかずが数種類付いていて非常においしそうに見えます。こんがり揚げたての
スペアリブをのせた排骨飯からは香ばしい香りがただよってきます。鶏丼も同
じ盛り付け方で、白いご飯の上にあげたての鶏肉を乗せ、少し甘いタレをかけ
ます。ルーロファンは独特のスパイスで煮込んであり、ちょっとカレーライス
のような雰囲気です。

高雄には屋台が並んでいますが、屋台は不衛生です。私の父は台湾人ですが私
には絶対に屋台では食事を許してくれませんでした。また、生水や生野菜も禁
止でした。食中毒だけではなく、ウイルス性の肝炎の危険があるからです。で
も、しっかりした店舗を構えた正忠排骨飯なら屋台の雰囲気を衛生的に味わう
ことができます。高級な料理だけではなく、このような気軽な食事も味わうの
も台湾旅行の楽しみの一つですね。

正忠排骨飯のメニューです。金額は台湾ドルです。
1台湾ドル=2.85円(2009年3月11日現在)

廣肉飯:55
鶏排飯:55
宮保鶏丁飯:55
揚排骨飯:55
黒排骨飯:55
ジャンボ鶏排骨飯:55
甘酢排骨飯:60
鶏手羽焼飯:60
白身魚飯:60
牛ルーロファン:65
黒胡椒牛排骨飯:65
鶏もも飯:70
鱈焼き飯:70
ウナギ蒲焼飯:120

店名:正忠排骨飯
住所:高雄市三民区正忠路63号

写真入りのブログ
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/7665/pic/pic47.html
http://blog.yam.com/osharebunny/article/6872448
http://www.wretch.cc/blog/sophiee327/26650003
http://www.ipeen.com.tw/shop/shop.php?id=28249

メニューと住所入りブログ
http://dinbendon.net/do/idine?shop=1504

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