weekly Food104 Magazine 2005年5月25日号

メルマガバックナンバー

● 米国レストランNEWS
● 食ビジネスニュースリリース
● 須賀田三之介のFresh Infos from USA
● 王利彰のレストランチェック

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● 米国レストランNEWS———————————————■□

■ Buffalo Wild Wings北東エリア進出

1982年よりミネソタ州ミネアポリスでスタートしたBuffalo Wild Wings(バッ
ファロー・ワイルド・ウイング)は、バッファロー・ニューヨーク・スタイル
のチキンウイングのレシピで、独自の12種類のソースを売りに全米32州でファ
スト・カジュアル・コンセプトで展開しています。この度結んだ契約により、
新しくニューイングランド州方面、北東エリアに合計36店舗を開店することに
なります。また、フロリダ、ミシシッピ、アラバマ等の南部でのフランチャイ
ズ契約も加わり、急速に成長を遂げています。ミシシピー州ミネアポリスに本
社を構える同社は1982年に創業され、現在までに32州に320店舗を開店してい
ます。そのうちの2/3はフランチャイズ店となります。
http://www.buffalowildwings.com

■ La Salsa Fresh Mexican Grillフランチャイズ契約拡げる

CKEレストラン傘下のLa Salsa Fresh Mexican Grill(ラ・サルサ・フレッシ
ュ・メキシカングリル)はテキサス、ミズーリ、フロリダ州内、19店舗の新し
いフランチャイズ契約を結んだと発表しました。現在人気の「フレッシュ・メ
キシカン」コンセプトのレストランを1979年より展開しているCKEは、そのジ
ャンルの中での先駆け的な存在であり、現在全米で100店舗以上を展開してお
り、その大胆でかつ繊細なフレーバーで今日の味のうるさいお客様にアピール
しています。

ラ・サルサのメニューは、フレッシュでフレーバーが豊かで質の高い素材を使
っており、人気のメニューは、マリネードされたチキン、又は、サーロインス
テーキがコティア、ジャック、チェダーの3種類のチーズにカバーされ、ピー
マン、香菜とパンチのきいたソースとチポトレ・トルティーアで巻いていただ
く「スタッフド・ファヒータ・ケサディア」や、ライムがきいているバハ・ス
タイルのフィッシュ・タコス、ロス・カボス風のソノラ・ソースがローストさ
れた野菜、クリームとアボガドがマッチした海老のブリトー等が、$2.50から$
7.95です。子供用やベジタリアン向けメニューも用意されています。
http://www.lasalsa.com
http://www.ckr.com.

■ マクドナルドが新しいオイルブレンドをテスト中

マクドナルドは、2002年よりフレンチフライに使われる揚げ油に含まれる有害
なトランス脂肪酸のレベルを下げるための改良のために現在数カ所で揚げ油の
テストを行っているということです。マクドナルドはすでに、チキン・マック
・ナゲット、クリス・ピーチキン、マック・チキンに含まれるトランス脂肪酸
の分量を下げています。

食品と農産物の総合生産グループであるカーギル社は、マクドナルドに対する
食用油の主な供給者であり、非公開会社である同社はマクドナルド社のテスト
への関与は認めましたが、テストへの関与の内容についてはコメントをしてい
ません。

マクドナルド社はNPO団体により「マクドナルド社が食用油を変更すると言っ
て消費者を欺いている」という訴訟を起こされ、今年の2月に850万ドルを支払
うことで和解をしました。

マクドナルド社は、2002年にはベジタリアングループによる訴訟に対しても10
00万ドルで和解をしています。その訴訟は、マクドナルド社がフレンチフライ
の揚げ油は植物性だと言い張っていたが、実は1990年代には動物性油脂を使用
していたことが原因でした。

同チェーンは、消費者の食習慣の変化に合わせて、フルーツとクルミのサラダ
などのヘルシーなメニューも加えるようになりました。
http://www.mcdonalds.com

(シカゴ在中 畑田ひろ子)

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● 食ビジネス関連企業ニュースリリース —————————-■□

■ コラーゲンたっぷり「美肌カレー」の通信販売を開始

あずまフードサービス株式会社は、コラーゲンがたっぷり入った「美肌カレー
(登録商標:4742064号)」の全国通信販売を開始しました。

「美肌カレー」は、同社が経営するリズのカレー屋さん淀屋橋店でメニューの
一品として提供を行っていましたが、大阪府以外からの問い合わせが増加して
きたため、通信販売用WEBサイトを開設し、全国通信販売を開始する運びとな
りました。

○「美肌カレー」の特徴
たっぷりの良質新鮮野菜と牛テールを煮つめ、2時間かけて仕込んだベースに
スパイス、黒ゴマ、ゴマ油を加えて完成したルーが特徴です。見た目は濃厚で
すが、驚くほど後口さっぱりです。

○「美肌カレー」の成分
【ハイドロキシプロリン】
美肌カレー100g中には、ハイドロキシプロリンが252.14mg含まれています。
ハイドロキシプロリンとは、コラーゲンに含まれるアミノ酸で、化粧品などに
保湿剤としても含まれている成分です。252.14gという量はサプリメントに例
えると、15粒分に匹敵する量です。
【食物繊維】
美肌カレー100g中には、食物繊維が1.6g含まれています。 これはレタス一
個分に相当する量です。

○価格
・1パック 450円
・送料   1,000円(全国一律)
※5個以上お買い上げの方は送料500円、10個以上お買い上げの方は送料無料

○URL: http://www.rizu-curry.com/

■ スイーツ専門店パティスリー・リヴゴーシュのお取り寄せチーズケーキ

九州の福岡のパティスリーリヴゴーシュ(Pattisserie Rive Gauche)がネッ
トのみのお取り寄せチーズケーキを作りました。

できたてのチーズのフレッシュ感が特徴です。低温殺菌牛乳とレンネットだけ
で無添加のフロマージュ・フレを作り、無農薬のレモン、徳島の和讃盆を使い
風味豊かで、安心して食べて頂けるチーズケーキを作りました。

○詳細HP: http:rivegauche.jp

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● 須賀田三之介のFresh Infos from USA—————————–■□

■ 宅配・ケータリング専門の「オーガニック・トウ・ゴー」が躍進

シアトル圏内を本拠とする「オーガニック・トウ・ゴー」(Organic To Go)が
多彩なメニューとサービスで頭角を現してきました。現在シアトルとイサカー
に2店舗展開ですが、最近経営破たんしたブリアーズの12店舗を買収し、本格
的にコンビニやファストカジュアル業態に挑戦します。

一時期日本の業界誌にも優良ファストカジュアルとして紹介され、46店舗まで
いったブリアースでしたが、経営不振に陥り会社更生法11条を申請し再建に努
め、店舗数を12店までにして努力を続けてきましたがむなしく倒産となりまし
た。店舗管理システムの導入コストと新店開設費用がかさんだのが大きな要因
でした。

「オーガニック・トウ・ゴー」はこの12店舗を買収しました。そのうち6店は南
カリフォルニアにありロサンゼルス近郊にも進出してきます。同時に従業員も
引き取り「オーガニック・トウ・ゴー」の教育を開始しています。

新鮮な有機野菜を農場から直送で使用する豊富なメニューは、お客様の食に対
する安全志向を満足させるように開発されています。オフイスや家庭対象のデ
リバリーが大半ですが、高齢者世帯の増加もありレストランやコンビニでは出
来ない小回りのきくサービスで消費者を取り込む戦略です。また、パーティ用
料理の質でも定評があります。

メニューはサンドイッチ、サラダ、アペタイザー、デザートなど60種類におよ
びますが、コーヒーはシアトルス・ベストと提供しています。2時間内なら完璧
に保温のきくリサイクル可能な2リッター入り容器に10人分として、スナック
サンドイッチと共にオフイス・ミーティングなどの際の人気商品になっていま
す。コーヒーの種類はオーガニック・トワイライト、フレッシュ・ブレンド、ブ
レックファースト・ブレンドがあり、$15.99でバリューがあります。

シェフはラジオやテレビで有名なグレッグ・アトキンス氏ですから、多店舗展
開となり、得意の「マンゴー・タンゴグリルドチキン・ブレスト」や「エッグ
サラダ」などを導入し人気を得ることでしょう。

○須賀田三之介(ロサンゼルス在住、流通コンサルタント)
Email:stansugata02@yahoo.co.jp

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● 王利彰のレストランチェック———————————–■□

■ シカゴレストラン情報 その1

毎年5月は、シカゴのNRAレストランショーに出かけます。今年は19日から28日
までシカゴ滞在です。NRAショーでは、最新の厨房機器の勉強やレストランの
動向などの勉強も出来ますが、食の街シカゴの美味しいレストランの食べ歩き
が楽しみです。

シカゴのレストランといえば、レストラン王のリチャード・メルマン氏の経営
するレタスエンターテイメント社のレストラン群が有名です。下はファスト・
カジュアル業態のフードコートのFood LifeからトップはZAGATのトップ評価の
フレンチTRUまで幅広い業態を誇っています。以前はシカゴのフレンチの老舗
のPump Roomの運営もしていました。そのころの総調理長がマクドナルドにス
カウトされ、あのチキンマックナゲットのソースを開発したのです。
http://www.leye.com/restaurants/restaurants_index.htm

という事で、シカゴを訪問する際にはレタスエンターテイメントのレストラン
チェックは欠かせません。トップ評価のTRUに予約をしようと電話をしました
が夜の9時半まで予約が取れません。到着したての時差ぼけのためあきらめて
同社のWildfireのステーキを食べることにしました。

薄暗いお店の中央には赤々と薪のオーブンが燃え立ち、隣にはチキンを焼くロ
ーティサリーオーブンと上火焼きのブロイラーが並んでいます。ステーキはブ
ロイラーで焼き上げます。この雰囲気はどこかで見たと思ったら、六本木ヒル
ズのグランドハイアットのグリル料理のお店にそっくりです。

ハイアットの本社はシカゴにあるので、レタス社のコンセプトからアイディア
をいただいたレストランが多いのです。博多のグランドハイアットの最初のフ
ードコートはFood Liveと言ってFood Lifeのそっくりさんでした。アイディア
をもらったか、コンサルティングを依頼したのでしょうね。

さて、今回訪問したWildfire(ステーキ&リブ)の試食は、
アペタイザー
CRAB CRUSTED STUFFED SHRIMP $9.95
スープ
BAKED FRENCH ONION SOUP $5.95
サラダ
WILDFIRE HOPPED SALAD $10.95
メインはお勧めにしたがい、
HORESERADISH CRUSTED FILET $26.95
CHAR CRUSTED RIB EYE $27.95

木曜日の夕方でしたが満席です。アペタイザーのスタッフドシュリンプが美味
しかったですね。サラダはボリュームたっぷりで食べ切れません。肉はちょっ
と硬いかなという感じです。ステーキはモートンズの方がお勧めですが、ワイ
ルドファイアーのカジュアルな雰囲気も捨てがたいのです。

レタス社はステーキのコンセプトが好きで、ストンズクラブとステーキのコン
セプトのJoe’s Seafood、フレンチスタイルのステーキのコンセプトMon Ami
Gabi等も経営しています。これらのステーキハウスを食べ歩きするのも面白い
ですね。

http://www.wildfirerestaurant.com/second_level/restaurant.htm
http://www.suntimes.com/output/bruno/wkp-news-wildfire24f.html
http://www.suntimes.com/output/bruno/09wild.html

○店舗情報
住所:159W Erie St.
電話:(312)787-9000

レタス最新のコンセプトは、ウオータータワーにある中華点心のWow Baoです。
ウオータータワー入り口に格好の良い店を開店しました。
という事でシカゴレストラン情報の第一回目です。

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