プレイヤーとのつながりで、「共創」の「場」をつくる 「東京建物・Beeat!!八重洲」

立教大学生インタビュー

東京駅の八重洲口で、目を引くカラフルなエントランスが目印の「Beeat!!八重洲」。「食の未来」に出会える場所がコンセプトのこのイベントは、東京建物株式会社が中心となり、東京大学、宮城大学、地域の飲食店、その他多くの企業が協賛し開催されています。そんな「Beeat!!八重洲」の運営の中心となる東京建物のビル事業企画部 FOODチーム グループリーダーの沢田明大さまにインタビューさせていただきました。

日本最古の総合デベロッパーである東京建物。建物だけでなく、コミュニティも大切だと考えています。みんながやりたいことを集め、重ね、「共創」できるチャンス、場を提供すること、そんなエコシステムを創り上げて「フック」を作っていくことが、自分たちの役割だとおっしゃっていました。

このような考えのもと開催されている「Beeat!!八重洲」。「サステナブル」「フードテック」「地元の飲食店との共創」「SDGs」などのキーワードで、「食の未来」に出会える場所となっています。会場では、ピザや串焼きなどの通常のメニューに並び、ビル内植物工場で栽培した「京橋レタス」や、アマン東京のソースを使用した規格外野菜のバーニャカウダ、大豆ミートやダイズライスを使用した料理などがラインナップされています。「サステナブル」や「ヴィーガン」をテーマにした従来のイベントとは違い、会場では大々的にこのようなメニューを謳ってはいません。それは、まず、ただ美味しい料理が食べられる場所として楽しんでもらいつつ、「食の未来」について考える入口となり、行動変容を促していきたいからだそうです。

通常のメニューと同じように「サステナブル」なメニューも並んでいます

会場では他にも、マイボトルを持っていると水をくむことができるアプリ「mymizu」と連動した給水スポットや、生ごみなどを分解、発酵させ堆肥にすることで食の循環リサイクルを目指す「食品残渣発酵分解装置」の設置などを通して、「目指すべき姿」を実現していくための取り組みも行われています。

食品残渣発酵分解装置

今回のインタビューの中で、「共創」という言葉が印象に残っています。自らの利益だけでなく、周りと手を取り、つながり合うことが、新たなチャンスや価値を生み出すためには重要であるのだと学ぶことができました。

みなさんも美味しい料理を食べながら、「未来の食体験」ができる「Beeat!!八重洲」を訪れてみませんか? 【K】

「Beeat!!八重洲」

場所:東京都中央区八重洲1-9-9 東京駅八重洲中央口正面

https://beeatyaesu.com/

「東京建物」

住所:東京都中央区八重洲一丁目4番16号 東京建物八重洲ビル

電話番号:03-3274-0111(代)

https://tatemono.com/

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